2014年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

Linux[4A18]

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2単位
十山 圭介 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
Linuxを通して情報システムの実行環境や開発環境について基礎的な知識を得るとともに、オペレーティングシステムを構成する要素技術やそれらの考え方の理解を深める。

<受講にあたっての前提条件>
コンピュータとプログラムに関する基礎的な知識を有すること。

<具体的な到達目標>
以下について理解できるようにする。
・Linuxの構成とプログラム開発・実行についての基礎知識
・オペレーティングシステムの要素技術の考え方

<授業計画及び準備学習>
(1)授業の概要と進め方について
(2)オペレーティングシステム機能の概要、および
   Linuxオペレーティングシステムとは
(3)Linuxの基本的な操作方法・コマンドについて
(4)Linuxの基本構造・機能・デスクトップ環境について
(5)ファイルシステムとメモリ管理について
(6)プロセス管理について
(7)I/Oシステムについて
(8)シェルスクリプトと開発環境について
(9)アクセス制御とデータ保護について
(10)プロセス間通信について
(11)ネットワーク、ファイル共有について
(12)Linuxのセキュリティについて
(13)Linuxと組込みシステムについて
(14)Linuxの開発とディストリビューションについて
(15)定期試験

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験結果60点以上を合格とする。

<教科書>
指定教科書なし。

<参考書>
特に指定しないが、講義時に関連書を紹介する。

<オフィスアワー>
基本的に授業後かメールでの対応となる。


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