△確率・統計ＩＩ（k）[3466]

＜学位授与の方針＞

◎	1. 基礎知識の習得
	2. 専門分野知識の習得
	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性
	5. 創成能力

＜授業のねらい＞

現代は、ビッグデータの時代と言われ、様々なデータを解析して、それをビジネスに活かす、データマイニングやコンサルティングなどの仕事が、注目されています。この授業では、こうした統計解析の基礎を、例題を交えながら、習得していきます。

＜受講にあたっての前提条件＞

確率・統計Iを取得していること。

＜具体的な到達目標＞

データの記述・可視化の方法、回帰分析などの簡単なデータ解析方法、母集団の推定・検定などの基礎知識を習得します。

＜授業計画及び準備学習＞

１　統計学とは
２　基本統計量
３　度数分布表とヒスとグラム
４　散布図と相関係数
５　回帰分析
６　正規分布と変量の標準化
７　中心極限定理
8　母集団と標本
9　点推定
10 区間推定
11 母平均の検定
12 母平均の差の検定
13 母比率の検定
14 無相関の検定
15 復習と演習

授業では、３回程度演習を行い、その結果をレポートとして提出してもらいます。

＜成績評価方法及び水準＞

課題レポート30%、期末試験70%の配分で評価します。合格水準は60%とします。

＜教科書＞

石村園子著　「やさしく学べる統計学」　共立出版　ISBN4-320-01808-7

＜参考書＞

特になし

＜オフィスアワー＞

月曜日から金曜日までの午前１０時から午後５時まで。