2014年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
△計算機構成論(Computer Architectures and Organization)[2274]
2単位 田中 輝雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 計算機の構造を理解する.そして,どのようにプログラミングをすれば,計算機の性能を向上できるかを理解する.
- <受講にあたっての前提条件>
- 1年生の科目,コンピュータ科学序論,論理回路などを履修し,計算機の基礎を理解しておくこと.また,プログラミング系の演習を履修し,プログラミングにより,コンピュータに親しんでおくこと.
- <具体的な到達目標>
- 計算機の構造を理解して,高性能,高効率なプログラミングをすることができる.
- <授業計画及び準備学習>
- 1.計算機の構造
準備学習:1年次の関連講座の内容を復習しておくこと.
2.基本的な命令とその動作(1) 準備学習:コンピュータの基本動作を調査しておくこと.
3.基本的な命令とその動作(2) 準備学習:前回学習したコンピュータの基本動作を復習しておくこと.
4.パイプライン構造(1) 準備学習:前回学習したコンピュータの基本動作を復習しておくこと.
5.パイプライン構造(2) 準備学習:前回学習したパイプラインの基本動作を復習しておくこと.
6.パイプライン構造(3) 準備学習:前回学習したパイプラインの基本動作を復習しておくこと.
7.学習成果の確認(中間テスト) これまでの学習内容を理解しているかテストする. 準備学習:前回の復習をして出された問題を解くこと. また,今までの総復習をしておくこと.
8.メモリ階層構造(1) 準備学習:コンピュータのメモリについて調査しておくこと.
9.メモリ階層構造(2) 準備学習:前回学習したメモリ階層構造を復習しておくこと.
10.メモリ階層構造(3) 準備学習:前回学習したメモリ階層構造を復習しておくこと.
11.最新の計算機の事例 準備学習:スーパコンの現状を調べておくこと
12.パイプラインとメモリ階層を意識したプログラミング(1) 準備学習:必ず,自分でプログラミングしてみること
13.パイプラインとメモリ階層を意識したプログラミング(2) 準備学習:必ず,自分でプログラミングしてみること
14.総復習 今までの総復習として,特に理解の浅い点を解説する. 準備学習:前回の復習をして出された問題を解くこと.また,今までの授業内容を 振り返り,理解が不十分な点をまとめておくこと.
15.学習成果の確認(期末テスト:範囲はすべて) これまでのすべての学習内容を理解しているかテストする. 準備学習:今までの総復習をしておくこと.
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として達成度評価試験(期末テスト)で評価し,60点以上のものに単位を認め
る.ただし,中間テスト,あるいは,レポートの結果を勘案して評価を行う.
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 講義内にて紹介する.
- <オフィスアワー>
- 随時,受けるので,まずは,メール:teru@cc.kogakuin.ac.jpにてアポイントメントを取ること
- <学生へのメッセージ>
- 講義でわからなかったことは講師あるいはSAに質問し,不明点,疑問点は溜めないこと
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