2014年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

C−プログラミング演習(PBL)(Exercises in C Programming)[4425]

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1単位
位野木 万里 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
 Cプログラミングの演習を通して,講義で得たプログラミング技法の基礎知識を課題に適用できる能力の習得を目指します.プログラミング技法としては,1)プログラムの流れ制御,2)配列,3)関数,4)再帰処理,5)ポインタ,6)構造体,7)ファイル処理を対象とします.

<受講にあたっての前提条件>
1つ以上のプログラミング言語の特性を理解していること.同言語によるプログラミング経験があればなお良い.

<具体的な到達目標>
1.C言語の文法を理解する
2.C言語のプログラミングテクニックを理解する
3.C言語の文法を用いて基礎的なプログラムを記述できる

<授業計画及び準備学習>
以下を講義および演習と同時進行の形で進めます.

1)授業のガイダンスと復習
2)配列・多次元配列
3)ポインタ
4)動的メモリ管理
5)文字列
6)構造体
7)関数
8)関数とポインタ 
9)再帰
10)ファイル操作
11)応用プログラム1
12)応用プログラム2
13)これまでの復習
14)総合課題の解説・設計・作成
15)学習成果の確認(レポート)

<成績評価方法及び水準>
随時の課題と総合課題を出題します.評価は提出された課題により評価します.

<教科書>
とくに指定しません.講義資料を配布します.

<参考書>
柴田望洋,新版 明解C言語,ソフトバンククリエイティブ,(2004)
C言語に関しては様々な解説書が存在するので,自分にあったものを選ぶとよい.

<オフィスアワー>
火曜日:16:20〜17:50
上記以外,随時質問等に応じますので,メール等で予約をお願いします.詳細は初回に説明します.講義時間以外は随時.メールでアポイントを取ること.

<学生へのメッセージ>
講義で得た内容に関する演習を通して知識の定着を図ります.ご自身で繰り返し復習して理解を深めるようにしてください.


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