2014年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

宗教の見方(Introduction to Religious Studies)[4452]

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2単位
田口 博子 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
宗教現象を理解するのに重要なキーワードを選び出し、それについてビデオなどの映像を交えながら説明を加えたいと思います。

<受講にあたっての前提条件>
特にありません。

<具体的な到達目標>
受講者が自分なりの宗教の見方を得ることを目標とします。

<授業計画及び準備学習>
第1回  導入                
第2回  聖と俗−宗教と規定−        
第3回  季節の祭り             
第4回  通過儀礼
第5回  信仰治療
第6回  修行−心と身体−
第7回  タブーから戒律へ
第8回  道徳と宗教
第9回  神と法−宗教的世界観−
第10回 生から死への移行−
第11回 生者と死者−死後の世界I
第12回 天国と地獄−死者の世界II
第13回 宗教集団の類型−社会と宗教I
第14回 政治と宗教−社会と宗教II
第15回 現代における宗教
準備学習:各回の授業で学んだことについての感想・意見を書いたリアクションペーパーを翌週提出して下さい。

<成績評価方法及び水準>
学期末試験80%、リアクションペーパー(毎回提出)20%で評価します。

<教科書>
教科書は使用せず、適宜プリントを配布します。

<参考書>
参考書は授業中に随時紹介します。
基本文献としては以下の著作を挙げておきます。
阿部美哉 『比較宗教学』 放送大学教育振興会
井上順孝・月本昭男・星野英紀編 『宗教学を学ぶ』 有斐閣
柳川啓一 『宗教学とは何か』 法蔵館 
脇本平也 『宗教学入門』 講談社(講談社学術文庫)

<オフィスアワー>
木曜3・4限(授業の前後)

<学生へのメッセージ>
学習する環境を考慮して対象学科・学年内でも受講する人数を制限する場合があります。


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