2014年度工学院大学 建築学部
○設備計画(Building Equipment Design)[5374]
2単位 野部 達夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 現代の建築を機能させるためには、空調、給排水、電気など、いろいろな種類の設備システムを具備する必要がある。講義は単なる技術紹介はせず、設備システムが必要となる建築的社会的背景を重点的に解説する。細部にとらわれずに、建築を総合的に理解するための大局観の形成を目標とする。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし。
- <具体的な到達目標>
- 建築設備の概要を知る。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.オリエンテーション
2.建築と地球及び都市の環境問題 3.物質循環と建築 4.住宅の給排水衛生設備 5.住宅の換気、空調設備 6.ビルの給排水衛生設備 7.ビルの空調設備 8.サステナブルデザイン 9.快適環境 10.ビルのエネルギー消費 11.エネルギーの効率的利用 12.環境効率 13. 建築設備の事例研究 14.建築全体の事例研究 15.学習成果の確認(試験)
・毎回の準備学習として、授業計画に関連する文献を検索して一通り目を通し、その全体像を把握することを求める。 ・復習として、授業で不明な点の整理と、文献による理解或いは質疑を求める。
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験による。
- <教科書>
- 各自ダウンロードする。
- <参考書>
- その都度指示する。
- <オフィスアワー>
- 随時歓迎する。(事前に連絡されたし。)
- <学生へのメッセージ>
- 建築に関する幅広い興味の喚起を期待する。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~dt13006/
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