2014年度工学院大学 建築学部

Basic Writing Skills II[5168]

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1単位
飯塚  聡 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
1年次の必修英語科目(Introduction to Communicative English I/IIおよびBasic Reading Skills I/II)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
トピックセンテンス・その内容を支持する文・結論づける文、などから構成されるパラグラフ・レベルの英語が書けるようになる。また、モデルとなる文章を読むことや、自身および他者の書いた英語をチェックする過程を経て、基礎から応用まで幅広く英語の文法・語彙・語法などを習得する。

<授業計画及び準備学習>
1. 冠詞の用法(『Jaws』、『Beauty and the Beast』)
準備学習: 配布資料

2. 分類する文章を書く。定冠詞の用例(『Alice in Wonderland』など)
準備学習: 教科書 Unit 7 前半

3. 未来の助動詞について(『The Lord of the Rings』など)。
準備学習: 教科書 Unit 7 後半

4. 『Roman Holiday』(動詞 "classify" の用例)。
準備学習: 教科書 Unit 11 前半

5. 原因と結果の文章を書く
準備学習: 教科書 Unit 11 後半

6. 意見を書く文。『Thunderbirds Are Go』(賛成と反対の表現の例)。
準備学習: 教科書 Unit 12 前半

7. アルバイトについて書く。
準備学習: 教科書 Unit 12 後半

8.『12 Angry Men』(1)(意見を述べる文の例)
準備学習: 配布資料

9.『12 Angry Men』(2)(意見を述べる文の例)
準備学習: 配布資料

10. 『12 Angry Men』(3)(意見を述べる文の例)
準備学習: 配布資料

11. 自分の健康についての文章を書く
準備学習: 教科書 Unit 13

12. paragraphからessayへ
準備学習: 教科書 Unit 14 前半

13. Basic of Essay Writing
準備学習: 教科書 Unit 14 後半

14. Essayを書く
準備学習: 教科書 unit 15

15. 学習成果の確認(後期試験)

<成績評価方法及び水準>
授業で使用した教材と授業内容を出題範囲として、学期末の最終授業週または定期試験期間に筆記試験を行なう。
成績評価は、試験で90%、提出物など10%として、100点満点中60点以上を取得した者を合格とする。
やむを得ない事情によって期末試験を受験できなかった者のためには追試験を行う。追試験も受験できなかった場合には、追加レポートなどの課題を課して試験に替え、単位を与えることもある。

<教科書>
杉田由仁、Richard R. Caraker著
『Primary Course on Paragraph Writing(パラグラフ・ライティング基礎演習)』
(成美堂)

<参考書>
特に指定はしないが英語の辞書を用意されたし。(既に持っている人はあらためて購入する必要はない。)

<オフィスアワー>
金曜日の授業の合間の時間にはたいてい講師室にいる。昼休みはラーメン屋「味よし」に居ることが多い。
緊急時の連絡用に電子メールのアドレスを用意したが、ここに書くと迷惑メール業者に悪用されるので、アドレスは後日伝達する。

<学生へのメッセージ>
英語の辞書を毎回持参してほしい。辞書を引く手間を惜しんではいけない。


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