2014年度工学院大学 建築学部

Basic Writing Skills II[4275]

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1単位
石川 太郎 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
1年次の必修英語科目(Introduction to Communicative English1/2およびBasic Reading Skills1/2)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
トピックセンテンス・その内容を指示する文・結論づける文、などから構成されるパラグラフ・レベルの英語が書けるようになることを目指す。また、モデルとなる文章を読むことや、自身および他者の書いた英語をチェックする過程を経て、基礎から応用まで幅広く英語の文法・語彙・語法などを習得することも望まれる。

<授業計画及び準備学習>
授業では毎回特定のテーマに沿って一定の量の英文を書きます。9〜10月は前期に学習した文法項目の復習をしながら基本的なミスを減らす事を目標にします。11〜12月は授業で書くもの以外にやや長めのエッセイを完成させ、授業内で英語でプレゼンテーションをする事を目標にします。このプレゼン用の原稿のエッセイも、前期と同様に、書き始めるまでのプランの段階から何度か提出してもらいます。何度も書き直して、最後に体裁も含めてアカデミックなエッセイを書き上げ、それを使ってプレゼンを成功させる事を目標にしています。
毎回まとまった内容の英文を、その構造に留意しつつ読み取り、まとめます。その内容を元に、自分の意見を実際に書いてみます。クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場が作られるような授業にします。
英語を読む際に必要な基礎的文法事項も補いつつ進めます。テキストの英文について受講者は語彙、フレーズ、文構造、パラグラフの要旨について、十分な予習をすることが望ましく、文法事項の確認、語彙の補強のために、授業内の一定の時間を用いて、適宜、小テストを行います。また必要に応じて別途プリントを使用する場合もあります。

1.
ガイダンス
授業の進め方の説明。
テキストと辞書を必ず持参してください。

2.
テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

14.
テキスト演習
および後期のまとめ、期末試験の説明も行います

15.
後期期末試験
試験範囲、形式については、授業で予告します


上記の日程、範囲や順序は変更することがあります。特に後期は必ず一人一度プレゼンテーションをして頂きます。それについてはその都度授業で指示します。

【各回の予習・復習について】
毎回予習・復習は必ず行ってください。これらを行うこと無しに英語が伸びる事は絶対にありません。
予習の段階で、良く意味の分からない単語・熟語・文を調べて自分なりの考えまでまとめておくことが大事です。
授業は、予習の確認・修正の場にしてください。
復習する事で授業内容の定着を意識しましょう。

<成績評価方法及び水準>
毎回提出してもらうエッセイが20パーセント。プレゼンテーションが20パーセント。試験が50パーセント。平常点が10パーセントになります。欠席が多い学生は評価対象から外れます。

<教科書>
1.構造で書く英文エッセイ(改訂版)/ Skills for Better Writing(南雲堂)1900円+税
2.A Passage to Paragraph Writing (Cengage Learning)2000円+税
この2冊は前期・後期を通して使用予定ですので、必ず購入して下さい。

<参考書>
辞書は必ず毎回授業に持参する事。
基本的に教科書中心で授業は行いますが、それ以外に課題を出す予定です。

<オフィスアワー>
授業の前・後に教室もしくは講師控え室で。

<学生へのメッセージ>
ゆっくり確実に一緒に頑張りましょう。


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