2014年度工学院大学 建築学部

Basic Writing Skills II[4273]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
菅野 智城 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
この授業では、英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、学生の皆さんが総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
トピックセンテンス・その内容を指示する文・結論づける文、などから構成されるパラグラフ・レベルの英語が書けるようになる。また、学生の皆さんがモデルとなる文章を読むことや、自身および他者の書いた英語をチェックする過程を経て、基礎から応用まで幅広く英語の文法・語彙・語法などを習得する。

<授業計画及び準備学習>
後期は、前期の内容をもとにして、客観的視点による論述に意識を向け、introductionからconclusionへと論理的に導かれた英文を書くトレーニングを行う。テキストは1回の授業で1章の進度を目安とし、それぞれのトピックに焦点を当てながら進めていく。ライティングの題材は、主として身近なものから時事的なものまでを扱う。また必要に応じて別途プリントを使用する場合もある。

第1回 Introduction
    準備学習:特になし
第2回 Chapter 11: 過程
    準備学習:Chapter 11のリーディング部分の確認
第3回 Chapter 12: 問題解決策
    準備学習:Chapter 11の復習、Chapter12のリーディング部分の確認
第4回 Chapter 13: 理由
    準備学習:Chapter 12の復習、Chapter13のリーディング部分の確認
第5回 Chapter 14: 時間的順序
    準備学習:Chapter 13の復習、Chapter14のリーディング部分の確認
第6回 Chapter 15: 空間的配列
    準備学習:Chapter 14の復習、Chapter15のリーディング部分の確認
第7回 Chapter 11-15のまとめ,その他記事
    準備学習:Chapter 11-15の復習
第8回 学習成果の確認(試験)
    準備学習:前回までの総復習
第9回 Chapter 16: 意見
    準備学習:Chapter16のリーディング部分の確認
第10回 Chapter 17: 類推
    準備学習:Chapter 16の復習、Chapter17のリーディング部分の確認
第11回 Chapter 18: エッセイ(1)
    準備学習:Chapter 17の復習、Chapter18のリーディング部分の確認
第12回 Chapter 19: エッセイ(2)
    準備学習:Chapter 18の復習、Chapter19のリーディング部分の確認
第13回 Chapter 20: 要約
    準備学習:Chapter 19の復習、Chapter20のリーディング部分の確認
第14回 Chapter 16-20のまとめ,その他記事
    準備学習:前回の内容の復習
第15回 学習成果の確認(試験)
    準備学習:前回までの総復習
*進度状況により、扱う内容に変更が生じる場合もある

<成績評価方法及び水準>
平常点(授業内の発表、小テスト)を40%、2回の定期テスト(中間試験、期末試験)を60%として総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。なお、欠席回数が総授業回数の3分の1に達した場合、単位取得の資格を失う。授業開始のチャイムから30分以降の遅刻は欠席となる。また遅刻の回数が3回に達するごとに1回の欠席とする。

<教科書>
『大学生の英語ライティング ― センテンスからパラグラフへ』(Writing Techniques for College Students),山村三郎,兼頭満里子,小島章子著(金星堂,2007)

<参考書>
『ロイヤル英文法』(旺文社)

<オフィスアワー>
木曜日12:30-13:00


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved.