2014年度工学院大学 建築学部

Basic Writing Skills I[4270]

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1単位
菅野 智城 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
この授業では、英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、学生の皆さんが総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
トピックセンテンス・その内容を指示する文・結論づける文、などから構成されるパラグラフ・レベルの英語が書けるようになる。また、学生の皆さんがモデルとなる文章を読むことや、自身および他者の書いた英語をチェックする過程を経て、基礎から応用まで幅広く英語の文法・語彙・語法などを習得する。

<授業計画及び準備学習>
前期は、パラグラフライティングに重点を置き、比較的短めの英文を、論理的に順序立てて書くトレーニングを行う。テキストは1回の授業で1章の進度とし、それぞれのトピックに焦点を当てながら進めていく。ライティングの題材は、主として身近なものを中心に扱う。また必要に応じて別途プリントを使用する場合もある。

第1回 Introduction
    準備学習:特になし
第2回 Chapter 1: パラグラフとは
    準備学習:Chapter 1のリーディング部分の確認
第3回 Chapter 2: 列挙
    準備学習:Chapter 1の復習、Chapter2のリーディング部分の確認
第4回 Chapter 3: 例示
    準備学習:Chapter 2の復習、Chapter3のリーディング部分の確認
第5回 Chapter 4: 原因・結果
    準備学習:Chapter 3の復習、Chapter4のリーディング部分の確認
第6回 Chapter 5: 結果・原因
    準備学習:Chapter 4の復習、Chapter5のリーディング部分の確認
第7回 Chapter 1-5のまとめ,その他記事
    準備学習:Chapter 1-5の復習
第8回 学習成果の確認(試験)
    準備学習:前回までの総復習
第9回 Chapter 6: 比較
    準備学習:Chapter6のリーディング部分の確認
第10回 Chapter 7: 対照
    準備学習:Chapter 6の復習、Chapter7のリーディング部分の確認
第11回 Chapter 8: 分類
    準備学習:Chapter 7の復習、Chapter8のリーディング部分の確認
第12回 Chapter 9: 分析
    準備学習:Chapter 8の復習、Chapter9のリーディング部分の確認
第13回 Chapter 10: 定義
    準備学習:Chapter 9の復習、Chapter10のリーディング部分の確認
第14回 Chapter 6-10のまとめ,その他記事
    準備学習:前回の内容の復習
第15回 学習成果の確認(試験)
    準備学習:前回までの総復習
*進度状況により、扱う内容に変更が生じる場合もある

<成績評価方法及び水準>
平常点(授業内の発表、小テスト)を40%、2回の定期テスト(中間試験、期末試験)を60%として総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。なお、欠席回数が総授業回数の3分の1に達した場合、単位取得の資格を失う。授業開始のチャイムから30分以降の遅刻は欠席となる。また遅刻の回数が3回に達するごとに1回の欠席とする。

<教科書>
『大学生の英語ライティング ― センテンスからパラグラフへ』(Writing Techniques for College Students),山村三郎,兼頭満里子,小島章子著(金星堂,2007)

<参考書>
『ロイヤル英文法』(旺文社)

<オフィスアワー>
木曜日12:30-13:00


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