2014年度工学院大学 建築学部
建築デザイン学概論(Introduction to ArchitecturalDesign)[6409]
2単位 西森 陸雄 教授 [ 教員業績 JP EN ] 大内田 史郎 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 木下 庸子 教授 [ 教員業績 JP EN ] 樫原 徹 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 澤岡 清秀 教授 [ 教員業績 JP EN ] 赤木 徹也 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 飯島 直樹 教授 [ 教員業績 JP EN ] 冨永 祥子 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 筧 淳夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 建築学部では、高校までの義務教育では学ぶ機会の少ない「建築」についてゼロから学ぶことになる。本学部に設けられた幅広い専門分野について一つ一つ学ぶ前に、「建築デザイン」とはいったいどんな文化であり、学問であるのかということを俯瞰して大雑把に把握してもらうことがこの授業のねらいである。そのため、学科に設けられた4つの専門分野「建築デザイン」「インテリアデザイン」「保存再生デザイン」「福祉の住環境デザイン」から数名の講師がそれぞれ基本的に知っておいて欲しい事例や作品について紹介する。この授業を受講することで、1年生として十分な基礎知識を身につけ、建築デザインの魅力や可能性について理解することが目的である。
- <受講にあたっての前提条件>
- 建築学部1年生であること
- <具体的な到達目標>
- 建築を学ぶ学生として最低限知っておくべき建築作品や、作家についての基礎的な知識を身につける。
建築デザイン学科に置かれている4つの専門分野で学ぶ事柄について、その違いや特徴を理解する。 レポートを通じて、授業で学んだ内容について、あらためて自分で調べてそれを租借し、自分の言葉で説明する能力を身につける
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 ガイダンス 建築作品解説1 担当:澤岡清秀教授/西森陸雄教授(建築デザイン)
第2回 建築作品解説2 担当:澤岡清秀教授(建築デザイン) 第3回 建築作品解説3 担当:木下庸子教授(建築デザイン) 第4回 建築作品解説4 担当:木下庸子教授(建築デザイン) 第5回 建築作品解説5 担当:西森陸雄教授(建築デザイン) 第6回 建築作品解説6 担当:西森陸雄教授(建築デザイン) 第7回 建築作品解説7 担当:樫原徹准教授(建築デザイン) 第8回 住宅作品解説1 担当:冨永祥子准教授(インテリアデザイン) 第9回 住宅作品解説2 担当:冨永祥子准教授(インテリアデザイン) 第10回 歴史的建築解説 担当:大内田准教授(保存再生デザイン) 第11回 福祉建築作品解説1 担当:筧敦夫教授(福祉の住環境デザイン) 第12回 インテリアデザイン作品解説1 担当:飯島直樹教授(インテリアデザイン) 第13回 インテリアデザイン作品解説2 担当:飯島直樹教授(インテリアデザイン) 第14回 福祉建築作品解説2 担当:赤木准教授(福祉の住環境デザイン) 第15回 レポート提出締切
毎回の授業で使うレジメはあらかじめキューポートにアップされるので、各自それをダウンロードして、レジメに示されている建築等について予習をしておくこと。また最後のレポートのために、授業の内容はしっかりとメモをとり、各自であらためて調べることでしっかりと理解すること。 最終レポートでは、もっとも印象に残った授業で採上げられた作品を2つ(同じ授業から選ぶこと)選び、その作品に関して自分で更に資料を収集したり、実際にその建築を見に行ってそれをレポートとしてまとめる。
- <成績評価方法及び水準>
- 出席点60%、レポート40%。 欠席は3回までは減点なし。4回以上は減点となる。レポートは対象とした授業の担当教員が採点する。
- <教科書>
- 指定教科書は特になし
- <参考書>
- 指定参考図書は特になし
- <オフィスアワー>
- 授業の前後 八王子校舎3号館3階準備室
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