2014年度工学院大学 建築学部
○Basic Reading Skills I[2324]
1単位 松井 領明 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- ポピュラー音楽を題材にしたテキストを用いて、英語読解に必要な文法知識を学習する。文の主語―述語の関係をしっかりと把握する読み方を習得することに重点を置いて授業を進める。文全体の流れとともに、一文単位で英文構造を正確に把握する訓練を行う。まずは主語・動詞を意識し、きっちりと把握するところから始めたい。進度・クラスの規模によって臨機応変に副教材を使用し、まとまった分量の英語を読むことも考えている。
はじめに断っておきますが、授業は予習を前提として進めていきます。予習のやり方、あるいは英語の勉強方法については、初回および第2回目の授業で説明するとともに、オフィスアワーを用いて4月中には各学生と面談しお話します。この面談は最初の担当箇所の和訳を作る前に必ず行なわなければなりません。シラバスのオフィスアワーの時間を確認し、どのタイミングで面談に行くか心積もりしておくこと。まずは初回の授業の前に、高校の英文法の教科書あるいは参考書の「五文型について」の説明は目を通して、疑問点をあぶりだしておくこと。
また、テキストとは別に重要例文について10回ほどの小テストを行う。詳細に関しては開講時に説明するが、およそ7割の正答で合格となります。
- <受講にあたっての前提条件>
- 英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- スキャニングやスキミング、トピックの把握などの練習を通して、読んでいる文章のトピックを見つけ、それを支持する文を理解し、結論へたどりつく、リーディングプロセスを習得する。また、このような活動を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 授業1回目 受講にあたっての諸注意 テキストの使用法 発音練習 文法復習
授業2回目 発音練習(毎回10分程度およそ10回にわたって行う、以下繰り返し記載しない) 辞書の正しい使用法について 文法復習(毎回15分程度、毎授業行う予定、前期に5回の確認のための小テスト) Song 1 授業3回目 文法復習小テスト1 発音練習 Song 1 授業4回目 発音練習 Song 1、Song 2 授業5回目 文法復習小テスト2 発音練習 Song 2 授業6回目 発音練習 Song 2 授業7回目 文法復習小テスト3発音練習 Song 3 授業8回目 発音練習 Song 3 授業9回目 文法復習小テスト4 発音練習 Song 3 授業10回目 発音練習 Song 4 授業11回目 文法復習小テスト5 発音練習 Song 4 授業12回目 発音練習 Song 5 授業13回目 Song 5 授業14回目 Song 5 授業15回目 期末テスト
- <成績評価方法及び水準>
- 5回の小テスト10%、訳文提出30%、期末テスト60%の配分で成績を評価する。
- <教科書>
- 『ポピュラーソングで楽しむ総合英語』(松柏社)
- <参考書>
- 基本的には添付ファイルやハンドアウトの形で配布する
- <オフィスアワー>
- 火・水の下記の時間帯に講師控え室にて行う。但し、3の時間帯は事前予約をすること。また、他の授業が長引いて所定の時間帯に講師控え室に戻れないこともあるが、予め了承のこと。
1. 午前10時40分から10時55分 2. 午後12時30分から午後1時5分 3. 午後2時40分から午後3時40分
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