○Basic Reading Skills I[2319]

＜学位授与の方針＞

◎	1. 基礎知識の習得
	2. 専門分野知識の習得
	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性
	5. 創成能力

＜授業のねらい＞

この授業では、学生の英語運用能力を４技能（listening・speaking・reading・writing）すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で読む活動に重点をおく。

＜受講にあたっての前提条件＞

英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

＜具体的な到達目標＞

スキャニングやスキミング、トピックの把握などの練習を通して、読んでいる文章のトピックを見つけ、それを支持する文を理解し、結論へたどりつく、リーディングプロセスを習得する。また、このような活動を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得する。

＜授業計画及び準備学習＞

TOEIC500点レベルのテキストを用い、訳読をしていく。原則として1回の授業につきテキスト1課分を読むが、補助的なプリントを使用しテキストの助けとすることもある。さらに学期内に6回のオピニオンペーパーを提出してもらうが、これは自宅での課題となり授業内で触れることはない。詳細は授業開始時に追って指示する。

第一回　　授業ガイダンス
第二回　　Pet Medicine
第三回 China's Four Wheel Revolution
第四回 Lifestyle Coaches
第五回 Wasabi From Tasmania
第六回 Time Out
第七回 Women Bodyguards
第八回　　Taste and Flavour
第九回 Cutting Edge Technology
第十回 Cowboys and Samurai
第十一回 Prison Fashion
第十二回 Aftereffects of War
第十三回 Art of Making Perfume
第十四回　前期復習
第十五回　学習成果の確認（レポート作成）

ただし、理解度や記事の難易度によって、授業の進度には多少の前後もある。

＜成績評価方法及び水準＞

・平常点（授業内に行う演習や訳の出来など）　30%
・オピニオンペーパーの提出率およびその内容　20%
・学期末レポート　50%

＜教科書＞

PRISM-blue-
MACMILLAN LANGUAGEHOUSE
by T. Kiggell and K.Muto

＜参考書＞

指定参考書なし

＜オフィスアワー＞

火曜日　12:00-16:30

＜学生へのメッセージ＞

授業には辞書が必携となるが、電子辞書以外の電子機器に含まれる辞書類やそれらを使用してのウェブ上の辞書の使用は禁止。