2014年度工学院大学 第1部情報通信工学科

プログラミング演習II(Seminar in Programming II)[4268]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
米澤 宣義 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
 プログラミング論2とプログラミング演習2は一体の科目である。プログラミング演習2はプログラミング論2で教わった応用問題を実際にコンピュータで解くことにより、諸問題を数学とコンピュータを用いて解く能力を高める。具体的には1年と2年で学ぶ線形代数、数値計算等のコンピュータ演習を行う。

<受講にあたっての前提条件>
(1)プログラミング論Iとプログラミング演習Iの単位を取得していること。
(2)プログラミング論2を受講していること.

<具体的な到達目標>
下記授業計画で示す1年と2年の線形代数、数値計算等の問題をコンピュータで解く能力を身に付ける。

<授業計画及び準備学習>
プログラミング論2を受講しなければプログラミング演習2は理解できません。

第1週 基礎復習
第2週 基礎復習
第3週 2次と3次方程式の根を求める
第4週 1次補間、2次補間、3次補間 
第5週 行列算応用
第6週 連立1次方程式を解く1
第7週 連立1次方程式を解く2
第8週 線形計画法
第9週 組み合わせ、ハノイの塔の再帰処理
第10週 半加算機、加算回路による2進数の足し算
第11週 ハミング符号送信機と受信機
第12週 相関、主成分分析
第13週 数値積分と微分
第14週 常微分方程式
第15週 学習成果の確認

<成績評価方法及び水準>
 全授業回数の2/3以上を出席し、且つ10本以上のレポートを提出した学生のみを成績評価の対象とし、レポートと後期試験で評価を行う。10分以上の遅刻は欠席とする。ただし、人身事故、悪天候等による交通機関の遅れに原因がある場合は出席扱いにする。

<教科書>
指定教科書なし。

<参考書>
指定参考書なし。

<オフィスアワー>
火曜日の14時〜17時:八王子校舎5号館503号室。ただし、事前連絡必要。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved.