2014年度工学院大学 第1部情報通信工学科

プログラミング論II(Programming Techniques and Algorithms II)[4170]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
米澤 宣義 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
プログラミング論2とプログラミング演習2は一体の科目です。プログラミング論2は諸問題をコンピュータで処理するためのアルゴリズムを教授する講義で、プログラミング演習2は実際にコンピュータを用いて解を求める演習です。具体的には授業計画で示すテーマを学習し、1年と2年に配置される線形代数、統計確率、数値計算等の基礎力を身につけます。

<受講にあたっての前提条件>
(1)プログラミング論1とプログラミング演習1の単位を取得しており、Cプログラミングを充分に理解していること。
(2)プログラミング演習2を受講していること。

<具体的な到達目標>
授業計画で示す問題のアルゴリズムを理解し、コンピュータで解を求める能力を身に付ける。

<授業計画及び準備学習>
プログラミング論2とプログラミング演習2は一体の科目ですから併せて受講する必要があります。

第1週 基礎復習
第2週 基礎復習
第3週 2次と3次方程式の根を求める
第4週 1次補間、2次補間、3次補間 
第5週 行列算応用
第6週 連立1次方程式を解く1
第7週 連立1次方程式を解く2
第8週 線形計画法
第9週 組み合わせ、ハノイの塔の再帰処理
第10週 半加算機、加算回路による2進数の足し算
第11週 ハミング符号送信機と受信機
第12週 相関、主成分分析
第13週 数値積分と微分
第14週 常微分方程式
第15週 学習成果の確認

<成績評価方法及び水準>
全授業回数の2/3以上を出席した学生のみを成績評価の対象とし、評価は後期試験で行う。
10分以上の遅刻は欠席とする。ただし、人身事故、悪天候等による交通機関の遅れに原因がある場合は出席扱いにする。

<教科書>
指定教科書なし。
授業は配布資料で行う。(授業の際に配布する)

<参考書>
指定参考書なし。

<オフィスアワー>
木曜日の14時〜17時:八王子校舎5号館503号室。ただし、事前に連絡してください。

<学生へのメッセージ>
情報処理と通信関係の重要な基礎科目です。
遅刻しない、欠席しない、居眠りしないよう勉学に励みましょう。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved.