2014年度工学院大学 第1部情報通信工学科

Basic Academic English II[3459]

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1単位
井上 真理 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput活動(speaking, writing)を行うことに重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
1年次の必修英語科目(Basic EnglishI/IIおよびBasic CommunicationI/II)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身に着けるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことができる。その活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。

<授業計画及び準備学習>
学生にはプロジェクトが課され、担当教員がそのために必要な計画や準備を指導・サポートする。ワークシートに取り組んだり、資料を読みながら、クラス全体として発表の場や、グループでの学習内容の共有が行われるような場が設けられる。
授業前の準備: 毎回のUnit内容を予習しておく。
授業後半に、各自学期末に論文を書き、発表するための準備を行う。2回目の授業で論文課題の例を示します。

第1回 イントロダクション(履修者は必ず参加のこと)
第2回 テキストUnit13 発表準備(1)論文テーマを選択する→報告  
第3回 テキストUnit14 発表準備(2)執筆の視点を決める
第4回 テキストUnit15 小テスト1
第5回 テキストUnit16 発表準備(3)日本語草稿を作る→相互チェック
第6回 テキストUnit17 小テスト2
第7回 テキストUnit18 発表準備(4)英文化する
第8回 テキストUnit19 小テスト3
第9回 テキストUnit20 発表準備(5)英文化する
第10回 テキストUnit21 口頭発表1 ※口頭発表は評点のみ期末にフィードバックします
第11回 テキストUnit22 口頭発表2
第12回 テキスト予備日 口頭発表3
第13回 テキスト予備日 口頭発表4
第14回 期末テスト
第15回 予備日

<成績評価方法及び水準>
成績=試験(40%)+論文発表(30%)+GTECスコア(30%)
60%以上を合格とする

<教科書>
Power Grammar for Communication (田口悦男著、朝日出版社、1800円)

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
水曜13:00−18:16 講師室


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