2014年度工学院大学 第1部情報通信工学科

Basic Communication I[4117]

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1単位
石川 太郎 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語でたくさんのoutput活動(speaking・writing)を行うことに重点を置く。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得する。

<授業計画及び準備学習>
毎回まとまった内容の英文を、その構造に留意しつつ聞き取り、まとめる。その内容を元に、自分の意見を実際に書いてみる。クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場が作られる。
英語を読む際に必要な基礎的文法事項も補いつつ進める。テキストの英文について受講者は語彙、フレーズ、文構造、パラグラフの要旨について、十分な予習をすることが望ましい。文法事項の確認、語彙の補強のために、授業内の一定の時間を用いて、適宜、小テストを行う。また必要に応じて別途プリントを使用する場合もある。なお文法事項の確認・語彙の補強のために原則として毎回、授業内の一定時間を用いてTOEICなどの英語能力試験に対応する練習をおこなう。
前期最後の授業(15回目)でGTECの試験を、14回目の授業で前期末試験を行う。

1.
ガイダンス
授業の進め方の説明。
テキストと辞書を必ず持参してください。

2.
テキスト演習

3.
テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

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テキスト演習

12.
テキスト演習

13.
テキスト演習
および前期のまとめ、期末試験の説明も行います

14.
前期期末試験
試験範囲、形式については、授業で予告します

15.
GTEC実施

上記の日程、範囲や順序は変更することがある。それについてはその都度授業で指示する。

【各回の予習・復習について】
毎回予習・復習は必ず行ってください。これらを行うこと無しに英語が伸びる事は絶対にありません。
予習の段階で、良く意味の分からない単語・熟語・文を調べて自分なりの考えまでまとめておくことが大事です。
授業は、予習の確認・修正の場にしてください。
復習する事で授業内容の定着を意識しましょう。

<成績評価方法及び水準>
平常点(授業内の発表、小テスト)と期末試験を70%、GTECのスコアを30%として総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。なお、欠席回数が総授業回数の3分の1に達した場合、単位取得の資格を失う。 授業開始のチャイムから30分以降の遅刻は欠席となる。また遅刻の回数が3回に達するごとに1回の欠席とする。

<教科書>
Reflections - Talking about Things That Matter -(南雲堂)1700円

<参考書>
授業には毎回、必ず辞書を持参すること。
授業の進度に応じて適時プリント等を用いて内容を補足・補完します。

<オフィスアワー>
授業の前後

<学生へのメッセージ>
英語を正確に「読む」ということは、時間と労力を必要とします。が、その分、得られるものも大きいでしょう。英語というフィルターを通して、異なる文化圏を見つめるよい機会になれば、と思います。


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