2014年度工学院大学 第1部情報通信工学科

Basic English II[3426]

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1単位
蓮見 祐子 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能(Listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点を置く。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
ニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語運用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。

<授業計画及び準備学習>
毎時限、リスニング教材又はリーディング教材に取り組む。語彙・文法・構文事項を取り上げる一方で「英語を学ぶ」ことよりも「英語で学ぶ」ことを意識した活動を行う。また、小テストなどを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行うと同時に、復習試験、期末試験を行う。テキスト演習に加え、副教材としてプリント教材を配布し、その場での解答・提出、もしくは予習を前提とした演習も行う。
事前学習は、以下の授業計画に指定したページを予習しておくこと。Listeningセクションの問題については、テキストに付属のDVDを事前に観ながら、ニュース音声トランスクリプション内のブランクに入る言葉を書き取り、トランスクリプションの内容を辞書を使って読みながら、Comprehension CheckとSummaryを解いておくこと。Readingセクションについては、辞書を活用しながら、内容を把握し、Vocabulary Check、Comprehension Questions、Grammar Check、Discussionについて予習しておくこと。
 授業では、十分な事前学習を前提とし、次々に全員を指名(1回の授業につき1名が2−3回指名される)し、演習をおこなう。

第1回:Lesson 7 The Austerity Debate: Bitter Medicine--or Poison?
1. Listening, pp.37-39

第2回:Lesson7
    2.Reading, pp.40-42

第3回:復習テスト(Lesson 7)
    Lesson 8 Disappearing Languages
1. Listening, pp. 43-45

第4回:Lesson 8
    2.Reading, pp.46-48

第5回:復習テスト(Lesson 8)
    Lesson 9 Sports and Values
1.Listening, pp.49-52

第6回:Lesson 9
2.Reading, pp. 52-54

第7回:復習テスト(Lesson 9)
Lesson 10 Fashion for the New World
    1. Litening, pp. 55-58

第8回:Lesson 10
2. Reading, pp. 58-60

第9回:復習テスト(Lesson 10)
    Lesson 11 Homeschooling
1. Listening, pp. 61-64

第10回:Lesson 11
    Reading, pp.64-66

第11回:復習テスト(Lesson 11)
    Lesson 12 Love and Fear of the Arts
1. Listening, pp. 67-70

第12回:Lesson 12
    2. Reading, pp. 70-72

第13回:復習テスト(Lesson 12)
Lesson 13 Myanmar at a Turnin Point
1. Listening, pp. 73-76

第14回:Lesson 13
2. Reading, pp. 76-78
    期末試験前のまとめ(重要項目の見直しと、質問の時間)

第15回:期末試験


   

<成績評価方法及び水準>
授業担当者による復習テスト、提出物や発表、期末試験を70%、実力テスト(学期末に実施される共通実力テスト)の成績を30%として、成績評価をおこなう。ただし、3分の2以上の出席がなければ単位は認定しない。成績評定(S-D)の基準は以下の通りとし、Dを不合格とする。
S:90-100点、A:80-89点、B:70-79点、C:60-69点、D:59点以下

<教科書>
宍戸 真・Bruce Allen・高橋真理子 共著 『AFPニュースで見る世界2』(AFP World News 2)
成美堂、2014年

(ISBN 978-4-7919-1020-5)

<参考書>
毎回、辞書を忘れず持参すること。予習(事前学習)においても活用すること。

<オフィスアワー>
水曜日、講師室にて。

<学生へのメッセージ>
前期に引き続き、さらなる実力アップを目指し、様々なテーマのニュースに取り組みながら、視野を広げてまいりましょう。


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