2014年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○Basic Academic English I[5260]
1単位 山本 麻里耶 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 本科目は4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目的としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput活動(speaking・writing)を行うことに重点をおく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 1年次の必修英語科目(Basic English1/2およびBasic Communication 1/2で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- Pre-Intermediate(初級クラス):「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」など、inputで得た情報をoutputとして発信する。PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得する。
Intermediate(中級クラス):英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。 Advanced(上級クラス):英語を用いて論文をまとめ、発表を行う。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 2〜3週間の単位で学生にプロジェクトを課し、担当教員がそのために必要な計画や準備を指導・サポートをする。ワークシートに取り組んだり、資料を読みながら、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場が設けられる。
1回目:オリエンテーション(授業の進め方、教科書の使用法、成績か評価法などの説明、自己紹介…など) 2回目:Unit 1、ライティングのルールの説明、グループ分けなど 3回目:Unit 1の小テスト、Unit 2、Writing Practice 4回目:Unit 2の小テスト、Unit 3、Writing Practice 5回目:Unit 3の小テスト、Unit 4、Writing Practice 6回目:Unit 4の小テスト、これまで学習してきたWriting 内容をグループごとに推敲、発表の練習をする(1) 7回目:これまで学習してきたWriting 内容をグループごとに推敲、発表の練習をする(2) 8回目:クラス内でのPresentation (1) 9回目:クラス内でのPresentation (2) 10回目:Unit 5、Writing Practice 11回目:Unit 5の小テスト、Unit 6、Writing Practice 12回目:Unit 6の小テスト、Unit 7、Writing Practice 13回目:Unit 7の小テスト、Writing Practice 14回目:前期の授業内容(Unit 1〜7)のまとめ、試験対策 15回目:前期試験
準備学習:テキストの予習(わからない単語を辞書で調べる、内容を事前に読んでおくなど)、小テストの内容を確認する、課題の指示があった場合の英文作成などを行うこと。
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験(70%)(試験40%、授業中に行う小テスト10%、課題(発表、課題作成の活動、提出物など含む)と授業内で行う英文作成の活動(授業貢献度)など20%)、前期終了時に行うGTEC(30%)による総合(100点)評価。60点以上で合格となる
- <教科書>
- English Challenger, Kyoko Okamotoほか, Seibido, 2014, ,900.
- <参考書>
- 授業中、必要に応じてお知らせします。
- <オフィスアワー>
- 金曜日 12:30〜12:55
- <備 考>
- 学習状況に応じて、授業内に授業進度を変更する場合があります。指示をよく聞いていてください。
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