△フランス語ＩＩ（French II）[4470]

＜学位授与の方針＞

◎	1. 基礎知識の習得
○	2. 専門分野知識の習得
	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性
	5. 創成能力

＜授業のねらい＞

フランス語Iをすでに履修した学生を対象に、総合的なフランス語の力を伸ばすことを目的とします。初級の文法事項や発音を復習しながら、フランス社会・文化に関する文章を、学習者向けの易しいフランス語で読んで行きます。フランス映画を2、3作、シャンソンを2、3曲、一緒に勉強します。

＜受講にあたっての前提条件＞

フランス語Iを履修していること。ただし成績がよかった必要はなく、学習意欲があれば充分です。

＜具体的な到達目標＞

・フランス語の文を正しく発音することができる。
・仏和辞典を使って、ある程度まとまった内容の文章を自分で読むことができる。
・有名なシャンソンを2、3曲、内容を理解して自分で歌うことができる。（皆の前で歌う必要はありません。）
・フランス社会について、幾つかの基本的知識を持つ。

＜授業計画及び準備学習＞

前期
1. イントロダクション／エラスムス計画
2. エラスムス計画
3. エラスムス計画
4. 神童クリスチアン
5. 神童クリスチアン
6. 神童クリスチアン／オオカミ対ヒツジ
7. オオカミ対ヒツジ
8. オオカミ対ヒツジ
9. フランスのスターバックス
10. フランスのスターバックス
11. フランスのスターバックス／ボン・マルシェ
12. ボン・マルシェ
13. ボン・マルシェ
14. 映画
15. 映画

後期
1. フリーマーケット
2. フリーマーケット
3. セーヌ川に浮かぶ住宅
4. セーヌ川に浮かぶ住宅
5. 節税亡命者たち
6. 節税亡命者たち
7. バスク地方
8. バスク地方
9. フランコフォニー
10. フランコフォニー
11. シルク・ドゥ・ソレイユ
12. シルク・ドゥ・ソレイユ
13. 映画
14. 映画
15. 学習成果の確認・まとめ

＜成績評価方法及び水準＞

試験は行ないません。学習意欲や努力、その結果等を総合的に評価し、60点以上を合格とします。

＜教科書＞

「時事フランス語2014年度版」、加藤晴久・ミシェル・サガズ著、朝日出版社、1900円

＜参考書＞

指定参考書なし。特に自分でもっと勉強したい、仏検を受けたいというようなことがあれば、相談してくれれば個別に対応します。

＜オフィスアワー＞

授業の前後、教室。

＜学生へのメッセージ＞

初級の事項を復習しながらゆっくり進むので、フランス語に自信がなくても遠慮は全くいりません。質問や提案はどんなものでも、いつでも歓迎します。せっかく学び始めたフランス語を忘れないよう、勉強を続けましょう。授業で扱う映画やシャンソンは学生の希望を聞いてから決めます。