2014年度工学院大学 第1部電気システム工学科

Basic Academic English II[2556]

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1単位
板谷 洋一郎 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput(speaking・writing)を行なうことに重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
1年次の必修英語科目(Basic English I/IIおよびBasic Communication I/II)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
英語を用いて論文をまとめ、発表を行なうことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行なっていく。

<授業計画及び準備学習>
2〜3週間の単位で学生にプロジェクトを課し、担当教員がそのために必要な計画や準備を指示・サポートする。ワークシートに取り組んだり、資料を読みながら、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行なわれるような場が設けられる。

後期(II)
Week1:導入+Unit15
(Tense)
予習・準備:Unit15
Week2: Unit7 (Revising the thesis statement)
予習・準備:Unit7
Week3: Unit11 (Style)
予習・準備:Unit11
Week4: Unit13(Support and Logic)  
予習・準備:Unit13
Week5: Unit14(Writing the body)の前半部分
予習・準備:Unit14の前半部分
Week6: Unit14の後半部分
予習・準備:Unit14の後半部分
Week7: Unit11(Writing the conclusion)の前半部分
予習・準備:Unit11の前半部分
Week8: Unit11の後半部分
予習・準備:Unit11の後半部分
Week9:Unit7(Plagiarism)
予習・準備:Unit7
Week10: Unit9(Writing the first draft)
予習・準備:Unit9の前半部分 
Week11: Unit9の後半部分 
予習・準備:Unit9の後半部分   
Week12: Unit18(Writing the bibliography)
予習・準備:Unit18
Week13:Unit19(Evaluating your paper)  
予習・準備:Unit19   
Week14: Q and A sessions  
予習・準備:自分の執筆に関する質問を考える 
Week15: 学習成果の確認(レポート)   

<成績評価方法及び水準>
評価は、レポートを70点満点、演習・課題×8回を30点満点とし、合計60点以上で合格とする。ただし、各学期4回以上欠席した場合、履修放棄とみなし評価対象外とする。授業中の携帯電話・スマートフォンの使用は、その場で最終成績から減点する。

<教科書>
『Basic Steps to Writing Research Papers』 David E.Kluge他著、Cengage Learning (2013)

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
授業の前後10分程度(講師室)

<学生へのメッセージ>
特なし

<備 考>
毎回、辞書(紙製か電子辞書)を持参すること。携帯電話の辞書機能は使用不可。随時必要に応じてプリントを配布する。


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