2014年度工学院大学 第1部電気システム工学科
シミュレーション言語演習I(Practice in Simulation Language I)[2265]
1単位 福岡 豊 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 受講生は、C言語を使ったプログラミングの基礎を習得する。また、コンピュータを利用した演習を積極的に行い、学習する態度を身につける。
- <受講にあたっての前提条件>
- 前提とする科目はないが、コンピュータの利用に慣れていることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- 【知識に関する到達目標】
C言語を用いて基本的なプログラムを作成できるようにする。 【スキルに関する到達目標】 学んだ内容を用いてプログラムを作成する演習の時間を設けるので、積極的に学ぶ態度を身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. ガイダンスと基礎的事項
2. 変数の型と演算 3. プログラムの制御―分岐(基礎的文法) 4. プログラムの制御―分岐(プログラミング演習) 5. プログラムの制御―繰返し(基礎的文法) 6. プログラムの制御―繰返し(プログラミング演習) 7. 配列(基礎的文法) 8. 配列(プログラミング演習) 9. 関数(基礎的文法) 10. 関数(プログラミング演習) 11. ファイル処理(基礎的文法) 12. ファイル処理(プログラミング演習) 13. 応用プログラミング(課題の説明) 14. 応用プログラミング(プログラム作成) 15. 学習の成果の確認(試験)
各回の授業では、それ以前の授業で学んだ事項も使うので、教科書で十分に復習すること。授業期間中に数回の演習レポートを課す。演習の模範解答は、KuPort等を通じて配布する。
- <成績評価方法及び水準>
- 試験(60%)、演習レポート(40%)によって評価する。試験はプログラミングの基本を理解しているかを問う問題が中心である。60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 新版 明解C言語 入門編、柴田望洋著、ソフトバンククリエイティブ
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 火曜の授業の前後に教室、講師室で対応する。
それ以外の曜日は、連絡のうえ新宿校舎A2312まで。
- <学生へのメッセージ>
- プログラミングの基礎を習得することを目的とする。自分で考えて、プログラムを作ることが、習得のための早道である。
- <備 考>
- 教科書は1回目の授業から使うので、必ず持ってくること。
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