2014年度工学院大学 第1部電気システム工学科
幾何学I(Geometry I)[4114]
2単位 古野 清三 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 多くの曲線に触れて幾何学的直感力を養うと共に、曲線の様々な性質がどのような数学的表現を持ちいかに解析されるかを知ることにより、総合的有機的な数学の理解を深める。
- <受講にあたっての前提条件>
- 大学1年次までの数学を十分に理解していることを必要とする。
- <具体的な到達目標>
- 各種の平面曲線の概形を描けること。曲線の「滑らかさ」や「曲がり方の度合い」などを理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.関数のグラフ
2.極座標と極方程式 3.曲線のパラメータ表示 4.曲線の陰関数表示 5.平面代数曲線 6.曲線の長さ 7.曲線が囲む面積 8.平面曲線の曲率 9.伸開線と縮閉線 10.包絡線 11.ベクトル値関数の微分 12.接線と接触平面 13.捩(れい)率・フレネの公式 14.空間曲線の例 15.定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験により評価する。期末試験による評価では、60点以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 特に指定しない。
- <参考書>
- 特に指定しない。
- <オフィスアワー>
- 木曜日 午前 八王子講師室。授業時間を除く。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|