2014年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
○Basic Academic English I[2555]
1単位 板谷 洋一郎 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput(speaking・writing)を行なうことに重点をおく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 1年次の必修英語科目(Basic English I/IIおよびBasic Communication I/II)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- 英語を用いて論文をまとめ、発表を行なうことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行なっていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 2〜3週間の単位で学生にプロジェクトを課し、担当教員がそのために必要な計画や準備を指示・サポートする。ワークシートに取り組んだり、資料を読みながら、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行なわれるような場が設けられる。
前期(I) Week1:導入+Unit1 (What is a research paper?) 予習・準備:Unit1 Week2: Unit2 (Tpoics) の前半部分 予習・準備:Unit2の前半部分 Week3: Unit2 の後半 予習・準備:Unit2の後半 Week4: Unit3(Finding sources) 予習・準備:Unit3 Week5: Unit4(Taking notes)の前半部分 予習・準備:Unit4の前半部分 Week6: Unit4の後半部分 予習・準備:Unit4の後半部分 Week7: Unit5 (The thesis statement)の前半部分 予習・準備:Unit5の前半部分 Week8: Unit5の後半部分 予習・準備:Unit5の後半部分 Week9:Unit6(The working outline)の前半部分 予習・準備:Unit6の前半部分 Week10: Unit6の後半部分 予習・準備:Unit6の後半部分 Week11: Unit10(Writing the title)の前半部分 予習・準備:Unit10の前半部分 Week12: Unit10の後半部分 予習・準備:Unit10 の後半部分 Week13:Unit12(Writing the Introduction)の前半部分 予習・準備:Unit12の前半部分 Week14: Unit12の後半部分 予習・準備:Unit12の後半部分 Week15: 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 評価は、学期末試験を70点満点、演習・課題×7回を30点満点とし、合計60点以上で合格とする。ただし、各学期4回以上欠席した場合、履修放棄とみなし評価対象外とする。授業中の携帯電話・スマートフォンの使用は、その場で最終成績から減点する。
- <教科書>
- 『Basic Steps to Writing Research Papers』 David E.Kluge他著、Cengage Learning (2013)
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 授業の前後10分程度(講師室)
- <学生へのメッセージ>
- 特になし
- <備 考>
- 毎回、辞書(紙製か電子辞書)を持参すること。携帯電話の辞書機能は使用不可。随時必要に応じてプリントを配布する。
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