2014年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
△フランス語I(French I)[4311]
2単位 山上 昌子 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- フランス語の文法の基礎を身につけ、日常のコミュニケーションに必要な表現を学びます。背景となる文化・社会のあり方に目を向けることも大切にしたいと考えています。
- <受講にあたっての前提条件>
- 初心者を対象とした授業なので、フランス及びフランス語に関する知識はゼロで構いません。英語のアルファベットが書ければ充分です。
- <具体的な到達目標>
- ・フランス語の文を正しく発音できる。
・フランス語の基礎文法を把握する。 ・フランス語で自己紹介ができる。 ・フランス旅行で使う基礎会話ができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 前期
1. フランスとはどのような国か。フランス語とはどのような言語か。発音。アルファベ。 2. 発音とつづり字。 3. 発音とつづり字。「空港に到着」。 4. 場所を尋ねる。名詞の性・数。冠詞。 5. 冠詞と縮約の規則。「ホテルに泊まる」。 6. 主語人称代名詞。être の活用と自己紹介。所有形容詞。 7. 提示の表現。「絵はがきを出す/電話をかける」。avoir の活用。「年齢を言う」。 8. avoir を使った熟語表現。これまでのまとめ。 9. 形容詞の性・数と位置。人称代名詞強勢形の使い方。 10.数詞。「誕生日を言う」。 11.「カフェに入る」。第一群規則動詞の活用。否定文。 12. 指示形容詞。注文の表現。 13.「メトロに乗る」。 疑問文。prendre の活用。非人称構文。 14. 前期のまとめ。復習。 15. 学習成果の確認(試験)。
後期 1. 前期試験の返却。問題点の見直しと復習。 2. aller と venir。疑問形容詞。中性代名詞。 3.「買い物をする」。faire の活用。中性代名詞。命令法。 4. 疑問副詞。「レストランで食事をする」。 5. 疑問代名詞。第二群規則動詞の活用。 6. 目的補語人称代名詞。 7. 目的補語人称代名詞。「美術館に行く」。 8. 直説法複合過去。これまでのまとめ。 9.「ブティックに入る」。階の概念やサイズの比較。比較級。 10. 最上級。指示代名詞。 11. 感嘆文。過去の概念。直説法半過去。 12. 関係代名詞。代名動詞。 13. 直説法単純未来。ジェロンディフ。受動態。 14. 1年のまとめ。 15. 学習成果の確認(試験)。
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として前期・後期の期末試験の平均点が60点以上を合格としますが、授業中の質問等に対する受け答え、課題の提出状況を合わせて総合的に評価します。
- <教科書>
- 『はじめてのパリ(新・改訂版)』大津俊克他著(朝日出版社)
- <参考書>
- 指定参考書なし。特に自分でもっと勉強したいとか、仏検を受けたいというような場合は、相談してくれれば個別に対応します。
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、教室。
- <学生へのメッセージ>
- 初めて学ぶ言語なので、予習はしなくてもかまいません。むしろ授業後、習った単語や表現を忘れない努力をしましょう。質問はいつでも歓迎します。
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