2014年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
数学演習II(Exercises in Mathematics II)[4111]
1単位 加藤 誠 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 1変数関数の積分とTaylor展開についての演習を中心に,
多変数関数の微分の基本的事項についても触れます. できるだけ多くの問題を考えながら解くことで 数学IIの理解をより深めることを目標とします.
- <受講にあたっての前提条件>
- 特にありません.
- <具体的な到達目標>
- ・積分の概念を理解し,計算が行えるようになる.
・Taylor展開,Taylorの定理とその応用について理解する. ・多変数関数の偏微分の概念を理解し,計算が行えるようになる.
- <授業計画及び準備学習>
- [事前準備]
・前期数Iの復習および高校数II,数IIIで学んだ積分の復習
[講義内容] 1. 微分法の復習 2. 不定積分と原始関数 3. 基本的な不定積分の計算 4. 定積分とその関数 5. 置換積分法 6. 部分積分法 7. 有理関数の積分 8. -- 中間試験 -- 9. 高次導関数 10. テイラー展開(1) 11. テイラー展開(2) 12. テイラー展開(3) 〜近似値と誤差の評価〜 13. 多変数関数、偏微分 14. 全微分と接平面,陰関数 15. -- 学期末試験 -- (進度によっては多少変更することもあります)
[授業毎の準備学習] ・直前の数学IIの講義内容および本演習の前回分の復習 ・課題や問題の積み残しがある場合は必ず解いておくこと
- <成績評価方法及び水準>
- (中間試験+学期末試験)/2に,授業毎の取り組みや課題の
提出に対する平常点を加算し,60点以上を合格とします.
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 指定教科書なし
- <オフィスアワー>
- 木曜日の昼休みおよび3時限終了後
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|