2014年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
○Basic English I[1213]
1単位 志賀 義雄 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- Pre-Intermediate(初級クラス):特に音声を使用した反復練習を中心とする教授法を用いて、口頭による実践練習を多く取り入れ、コミュニケーションの基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
Intermediate(中級クラス):やさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。 Advanced(上級クラス):ニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語使用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。
- <授業計画及び準備学習>
- 毎時限、リスニング教材又はリーディング教材に取り組む。
1.First Year Englishのテキストについては、毎時間2課くらい先までの課題を事前に提出する。 A.提出課題:(1)英文を読み、難しい語と語句の品詞・語法・意味・例文(特に動詞・句動詞)と意味を、辞書で調べて書く。(特に、コア単語・コア表現)(2)英文全文の意味を書く。(3)Exercisesに答える。 以上をワードで作成し、毎回提出する。B.授業での発表:毎時間発表してもらうのでさらに発表できるように、予習して授業に臨むこと。C.小テスト:単語・表現を中心に小テストを行う。 2.Viva! San Franciscoのテキストはビデオ教材で、リスニング及びスピーキングのコミュニケーション能力を伸ばすための口頭による練習を行う。 教材の内容を理解すると同時に、その教材の中でポイントとなる語彙・文法・構文事項を幾つか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着を目指す。小テストなどを行い、既習事項の定着の確認を行う。 1. Introduction:授業の進め方 2. 文の種類 / Getting information 3. 動詞(1)/ Checking in at a hotel 4. 動詞(2)/ Asking for directions 5. 時制(1)/ Renting a car 6. 時制(2)/ Ordering a meal 7. 完了形 / Shopping for clothes 8. 助動詞(1)/ Asking for a favor 9. 助動詞(2)/ Meeting a friend 10. 文型(1)(2)/ Checking out of a hotel 11. 名詞/ Checking out of a hotel 12. 形容詞と副詞 / Expressing preference 13. 代名詞(1)(2) / Expressing preference 14. 学習成果の確認(定期試験) 15. GTECの試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 実力テスト(30%)、定期試験50%、授業での発表10%・演習問題・課題提出10%などを総合的に評価する。毎回課題を提出する。
- <教科書>
- 1.First Year English(開文社)
2.Viva! San Francisco (Macmillan Languagehouse)
- <参考書>
- 高校、大学受験の時の文法の参考書(例:Forest 桐原書店)(1回目の授業が始まる前に復習しておく)
- <オフィスアワー>
- 月曜日1時限と2時限の休み時間及び昼休み時間、八王子キャンパス1階講師室
- <学生へのメッセージ>
- 演習の授業なので、遅刻・欠席しないこと。3分の1以上、欠席した場合は不合格とする。遅刻は3回で1回の欠席にカウントする。
毎回自分の力で地道な努力をすれば、かならず英語力は向上するので、頑張ってほしい。 積極的に、英検・国連英検・TOEICなどにチャレンジして、目標を持って努力してほしい。
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