2014年度工学院大学 第1部応用化学科

機器分析(Instrumental Analysis)[1C09]

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2単位
長島 珍男 非常勤講師  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
 分析化学2よりさらに専門的な分析機器について述べる。

<受講にあたっての前提条件>
分析化学2を習得していることが望ましい。

<具体的な到達目標>
分析化学2よりも、より専門的な分析方法を習得することを目的とする。

<授業計画及び準備学習>
1. X線発生方法と性質
2. X線検出法。各種X線分析法
3. X線回折分析法と実際
4. NMRの原理とケミカルシフト
5. 装置と測定
6. NMRスペクトルの解析
7. 質量分析の基礎
8. 質量分析の概要とイオン化法(1)
9. 質量分析におけるイオン化法(2)
10. 質量分離法
11. 質量分析のスペクトルの解析(1)
12. スペクトルの解析(2)とGC-MS
13. 電気化学分析の基礎
14. センサーの種類と化学センサー
15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
期末の筆記試験

<教科書>
X線分析(1〜3)とNMR(4〜6)は「入門機器分析化学」庄野利之著(三共出版)を、質量分析(7〜12)と電気化学分析(13,14)については「工学のための分析化学」長島珍男(サイエンス社)を使用する。

<参考書>
特に無し

<オフィスアワー>
授業終了直後
bt10450@ns.kogakuin.ac.jp.


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