2014年度工学院大学 第1部応用化学科
機器分析(Instrumental Analysis)[1C09]
2単位 長島 珍男 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 分析化学2よりさらに専門的な分析機器について述べる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 分析化学2を習得していることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- 分析化学2よりも、より専門的な分析方法を習得することを目的とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. X線発生方法と性質
2. X線検出法。各種X線分析法 3. X線回折分析法と実際 4. NMRの原理とケミカルシフト 5. 装置と測定 6. NMRスペクトルの解析 7. 質量分析の基礎 8. 質量分析の概要とイオン化法(1) 9. 質量分析におけるイオン化法(2) 10. 質量分離法 11. 質量分析のスペクトルの解析(1) 12. スペクトルの解析(2)とGC-MS 13. 電気化学分析の基礎 14. センサーの種類と化学センサー 15. 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 期末の筆記試験
- <教科書>
- X線分析(1〜3)とNMR(4〜6)は「入門機器分析化学」庄野利之著(三共出版)を、質量分析(7〜12)と電気化学分析(13,14)については「工学のための分析化学」長島珍男(サイエンス社)を使用する。
- <参考書>
- 特に無し
- <オフィスアワー>
- 授業終了直後
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