2014年度工学院大学 第1部応用化学科
キャリアデザイン(Career Desigh)[6354]
2単位 二上 武生 特任教授 岡田 文雄 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ] 長谷川 憲 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 将来職業に就くために必要な能力は各学科のカリキュラムによって学んでいくが、本科目ではそれらを「職業」という視点を持って有機的に結合させることをめざす。また、3年次開講科目である「学外研修(インターンシップ)」の導入科目としても位置づけている。
本科目の導入部分では「自己理解」や「社会や企業の理解」といった、専門科目では独立して取り上げにくい項目を取扱い、それらを自己の可能性や将来の目標を真剣に考えるきっかけとする。さらに企業講演等を通してそのイメージを具体的なものにしていく。あわせて、社会と接する際に必要となる自己表現力、コミュニケーション能力等を身につける。また、大学での学習が社会でどのように活かされていくかを再認識することにより、主体的・意欲的な学びの姿勢を修得する
本科目の達成目標 ・プレゼンテーション、他者とのコミュニケーション、文書の書き方などの基本的な能力(コミュニケーション能力)を身に付ける ・「職業人」に対する社会の要求を知り、そのために準備すべきことを理解する ・自らの専門分野と社会とのつながりについて理解する
- <受講にあたっての前提条件>
- 漠然と学生生活を送るのではなく、社会に出て働くとはどういうことかを理解した上で自分の将来の目標を考え、その目標に向けてどのような勉強・学習・体験をしていくべきかを考えたいと希望する学生の積極的な履修を期待しています。
- <具体的な到達目標>
- ・自己を理解して、自分の長所・短所を踏まえてどのような生活をすべきか考える習慣をつける。
・初対面の人と潤滑にコミュニケーションをとれる力を涵養する。 ・自分の考えを数百字の文章に簡潔にまとめて整理できる能力を獲得する。 ・社会で働く場合に要求される能力と人間性について理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 キャリアデザインの全体像・本授業の目的について(担当:岡田)
準備学習・復習:第1回の講義を踏まえて自分の将来について考える 2 社会に出ることを考える 3 自己理解について考える 4 社会理解について考える 5 自分の興味・能力を知る 6 会社研究を行う 7 インターンシップを楽しめるためのワークシート作成 (* 2回目から7回目の授業は教育開発センター教授が担当する) 8・9・10 特別講義(OB等ゲストスピーカーを招いた授業を予定) 11 インターンシップについて−インターシップ参加者(3年生)の発表 *8回目から11回目の講義に関して課題(レポート)を課す予定 12 エントリーシートを書く(1)(担当:共通課程 吉田司雄) 13 エントリーシートを書く(2)(担当:共通課程 吉田司雄) *12回目、13回目の講義において課題(レポート)を課す予定 14・15 授業のまとめ(担当:岡田)
- <成績評価方法及び水準>
- 2-7回目の授業に関する課題等 50%
8-11回目の授業に関する課題等 40% 12-13回目の授業に関する課題等 10% *授業の欠席については減点の対象となる場合がある
- <教科書>
- *資料を配布する
- <参考書>
- *資料を配布する
- <オフィスアワー>
- 専任教員については教職員プロフィールなどを参照すること
企業などから来られる外部教師に対する質問等は授業前後、あるいは授業時間を活用すること
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