2014年度工学院大学 第1部応用化学科
○Basic Academic English I[5358]
1単位 阿部 始子 助教 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput活動(speaking ・writing)を行うことに重点をおく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 1年次の必修英語科目(Basic English I/IIおよびBasic Communication I/II)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- 英語を用いて論文をまとめ、パワーポイントを使って発表を行う。
その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を習得する。 これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を身につける。 クラスメートとの意見交換や相互評価を通して、自分の英文の構成や内容を深め、コミュニケーション能力を高める。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 授業概要:この授業の学習目標と基本的な学習方法の確認をする。
準備学習:テキストに目を通してくる。
第2回 Unit 1: Getting to know you:英語による自己紹介・他己紹介 準備学習:前回の授業で指示された課題。
第3回 Unit 2: You, a friend indeed (1) Getting Ready:悩みを抱えた4人の大学生の状況を知り、要約して相手に伝える。 準備学習:前回の授業で指示された課題。
第4回 Unit 2: You, a friend indeed (2) Words and Phrases:「悩みを抱えた大学生を一人選びアドバイスする」というwritingに必要な語彙やフレーズを学ぶ。 準備学習:前回の授業で指示された課題。
*第5回 Unit 2: You, a friend indeed (3) Writing Draft:「悩みを抱えた大学生を一人選びアドバイスする」というwritingの下書きを完成させる。 *エッセイに必要な語彙・フレーズの復習テスト 準備学習:復習テストの準備と下書きに必要な資料の準備。
*第6回 Unit 2: You, a friend indeed (4)Writing 1: Giving advice:与えられた資料を参考にして授業内でテーマに沿った英文エッセイを書く。 準備学習:エッセイが書けるように評価の観点に注意して下書きを復習しておく。
*第7回 Unit 2: You, a friend indeed (5) Presentation 1: Giving advice:8-10人がテーマに沿った英語のプレゼンテーションをし、質疑応答を行う。 準備学習:プレゼンターは評価の観点に注意してしっかり準備する。
*第8回 Unit 2: You, a friend indeed (6) Presentation 2: Giving advice:8-10人がテーマに沿った英語のプレゼンテーションをし、質疑応答を行う。 準備学習:プレゼンターは評価の観点に注意してしっかり準備する。
第9回 Unit 5: You, travel agent (1): Getting Ready:友だちと意見交換しながら、海外旅行の資料をもとに、どんな旅があるか考える。 準備学習:前回の復習と前回の授業で指示された課題。
第10回 Unit 5: You, travel agent (2): Words and Phrases:「夏休みのおすすめ海外旅行」のプランを作るために必要な語彙やフレーズを学ぶ。 準備学習:前回の復習と前回の授業で指示された課題。
*第11回 Unit 5: You, travel agent (3): Writing Draft: :友だちと旅行会社の社員となり、「夏休みのおすすめ海外旅行」のプランを作り、クラスメートを勧誘する。 *エッセイに必要な語彙・フレーズの復習テスト 準備学習:復習テストの準備と下書きに必要な資料の準備。
*第12回 Unit 5: You, travel agent (4) Writing 2:My tour plan:与えられた資料を参考にして授業内でテーマに沿った英文エッセイを書く。 準備学習:エッセイが書けるように評価の観点に注意して下書きを復習しておく。
*第13回 Unit 5: You, travel agent (5) Presentation 3: My tour plan:10-12人がテーマに沿った英語のプレゼンテーションをし、質疑応答を行う。 準備学習:プレゼンターは評価の観点に注意してしっかり準備する。
*第14回 Unit 5: You, travel agent (6) Presentation 4: My tour plan:10-12人がテーマに沿った英語のプレゼンテーションをし、質疑応答を行う。 準備学習:プレゼンターは評価の観点に注意してしっかり準備する。
第15回 GTEC 準備学習:前期の復習など。
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価の70%は授業での評価、30%はGTECの成績による。
授業での評価は以下の3つの課題の合計点60以上が合格。ただし、特別な事情がない限り3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし、成績評価は行わない。なお遅刻は3回で1回の欠席とみなす。 1) ライティング(60%:30点×2回):学期中にテーマに沿った英文エッセイを2本書く。評価は1: Content=内容(8点)、2:Structure=構成(8点)、3:Accuracy=正確さ(7点)、4:Fluency=流暢さ(7点)の4つの観点で行う。 2) プレゼンテーション(20%):書いたエッセイの内容をパワーポイントを使ってわかりやすくまとめ英語で発表する(各自学期に1回)。評価は1:organizational aspects=構成・コンテンツなど、2:oral aspects=流暢さ・発音・声の大きさなど、3:physical aspects=アイコンタクト・ジェスチャー・姿勢など、4:visual aspects=パワーポイントなどの視覚資料の4つの観点(5点×4=20点)で行う。またクラスメートから評価してもらったり、クラスメートと質疑応答を行ったりする。 3) 復習テスト(20%)では各ライティング課題で重要な語彙や構文が出題される。(10点×2回)
- <教科書>
- Moving on with English (NAN’UN-DO)
- <参考書>
- 参考資料を授業中に適宜配布する。
- <オフィスアワー>
- 水曜日 11:00−13:00(八王子校舎総合教育棟1S-320室)
*金曜日も八王子校に来ています(お昼休み可)。 *事前に電子メールで連絡をください。(motoko_abe@cc.kogakuin.ac.jp)
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|