2014年度工学院大学 第1部応用化学科
物理学演習I(Exercises in Physics I)[4510]
1単位 木村(粟田)久美子 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 「物理学I」で学んだ力学に関する理論について 具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深めていく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 高校までの数学(ベクトル,関数,微分積分)を復習しておくこと。
- <具体的な到達目標>
- 1、運動の3法則の理解と応用の習得
2、保存則の理解とその応用の習得
- <授業計画及び準備学習>
- 1、ガイダンス、単位系 次元
準備学習:高校、前期の数学で学習した微積分の復習をしておく 1章例題,確認と演習の準備を理解する 2、次元解析、ベクトル演算(1) 準備学習:1章演習問題を解き、2章例題,確認と演習の準備を理解する 3、ベクトル演算(2) 準備学習:2章演習問題を解く 4、速度、加速度演算(1) 準備学習:3章例題,確認と演習の準備を理解し、3章演習問題(基礎)を解く 5、速度、加速度(2) 準備学習:3章演習問題(応用)を解く 6、運動方程式,等加速度運動(1) 準備学習:4章例題,確認と演習の準備を理解する 7、運動方程式、等加速度運動(2) 準備学習:4章演習問題(基礎)を解く 8、運動方程式、等加速度運動(3) 準備学習:指定された問題を解く 9、運動方程式、等加速度運動(4) 準備学習:指定された問題を解く 10、振動 準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し、5章演習問題を解く 11、振動 準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し、5章演習問題を解く 12、仕事と力学的エネルギー(1) 準備学習:7章例題,確認と演習の準備を理解し、7章演習問題(基礎)を解く 13、仕事と力学的エネルギー(2) 準備学習:7章演習問題(応用)を解く 14、まとめと復習 必ず理解しておくべき問題の復習とその応用 準備学習:半年を振り返り、わからない部分を質問できるようにしておく 15、定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 発表を含む平常点50点+定期試験50点の100点満点で評価。
よって、授業(発表)点が基準に満たない場合は、定期試験の受験資格を有しない。
- <教科書>
- 「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)
- <参考書>
- 物理学1で使用する教科書
- <オフィスアワー>
- 木曜日 12:00〜13:00
- <学生へのメッセージ>
- なるべく多くの問題を積極的に自ら解き、『わかった!』感動を体験していきましょう。
- <備 考>
- 演習開講日以外は 演習担当者が八王子校舎不在です。
質問などがある場合は 「Physics.Exercise@map.kogakuin.ac.jp」に自分の氏名 演習担当者の氏名を明記した上で問い合わせて下さい。
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