2014年度工学院大学 第1部機械システム工学科

TOEICの英語研究II(Preparation Studies for TOEIC II)[4D06]

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2単位
藤守 義光 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
TOEIC 形式のリスニングとリーディング教材を用いて TOEIC の問題形式に慣れるととも に、文法や語彙など基礎的な能力の底上げを行う。また、授業を通して自分で TOEIC 対策やビジネス英語を学習するための方法を身につけることを目指す。

<受講にあたっての前提条件>
クラス分けの試験を実施し、試験結果により「I」と「II」の2クラスに分ける。1年生は実施済の「GTEC」(工学部)または「基礎学力調査」(工学部以外)で行う。2年生以上は初回授業時に「基礎学力調査」を実施し、その結果で決定する。なお、第1回目の授業は、 1年生も、名簿の登録にために指定された教室に必ず集まること。
第1回目の授業は Placement Test を実施する都合上、教室が変更になる可能性があ るので、掲示などに十分な注意をはらうこと。
また、TOEICの英語研究は I、または II のいずれかしか履修できないので注意するこ と。

<具体的な到達目標>
TOEIC で多く使われているビジネス場面でのリスニングとリーディング技能を中心に学 習することで、TOEIC に対応できる能力とビジネス場面での英語コミュニケーション能力 を伸ばすことを目標とする。目標スコアは「I」「II」ともに 400 点台を目指すが、「II」は 500 点台以上をも視野に入れる。

<授業計画及び準備学習>
授業の計画
前期の前半はTOEICのそれぞれのパートの傾向と対策について詳しく解説と演習を行う。前期の後半からは、公式問題集などを使いながらの演習を行う。実際に出題された問題をできる限りたくさん解くことで実践的な力をつけていきたい。

前期
1. Placement Test
2. Part 1の傾向と対策
3. Part 2の傾向と対策
4. Part 3の傾向と対策
5. Part 4の傾向と対策
6. Part 5の傾向と対策
7. Part 6の傾向と対策
8. Part 7の傾向と対策
9. Part 1と5の演習
10. Part 1と5の演習
11. Part 2と6の演習
12. Part 3と7の演習
13. Part 4と7の演習
14. Practice Test 1 (Reading)
15. Practice Test 1(Listening)

後期
1. Practice Test 1 Review
2. Part 1と5の演習
3. Part 2と6の演習
4. Part 3と7の演習
5. Part 4と5の演習
6. Part 1と6の演習
7. Part 2と7の演習
8. Part 3と5の演習
9. Part 4と6の演習
10. Part 1と7の演習
11. Part 2と5の演習
12. Part 3と6の演習
13. Part 4と7の演習
14. Practice Test 2 (Listening) and Review
15. Practice Test 2 Review

学習準備
1.授業の事前の準備
配布するハンドアウトのを丁寧に読み、出題されている問題を全て(リスニング問題を除く)事前に解答しておくこと。問題を解答する際に、自信を持って答えられた問題(◎)、自信の無い問題(○)、全く歯が立たなかった問題(×)に分類して印をつけておくこと。あらかじめ問題を解き、どこがわからないかを明確にしておくことが重要。なお、予習無くして語学の授業に出ることはあり得ない。

2.授業の復習
必ず復習すること。特にリスニング問題は、毎回スクリプトを配布するので、それを丁寧に読み直し、わからない単語を調べ、意味を確認すること。わからないことがあれば、次の週の質問コーナーで必ず質問すること。

<成績評価方法及び水準>
前期末、後期末に計2回のTOEIC模擬試験を行いその平均点をもって評価する。なお学期内にTOEIC(学内、学外を問わず)を受験し公式スコアを提出した場合は、その点数も成績評価の対象とする。
S=500- , A=499-450, B=449-400, C =399-350, F=349-
なお、前後期とも、授業を3分の1以上欠席したものには単位を認めない。

<教科書>
教科書は使用しない。授業中にプリントを配布する。

<参考書>
授業中に適宜指示する。

<オフィスアワー>
木曜日12:30-13:00 高層棟12階講師室
E-Mail: fujimori@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
TOEICのコースは「このコースをとるだけで点数が上がる」魔法のコースではありません。このコースはむしろ皆さんの学習を手助けする、あるいは後押しするfacilitatorである。


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