2014年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Communication in English Basic II[2D03]

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1単位
杉野 俊子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目では、英語で円滑なコミュニケーションを行う技能を養うことに重点を置く。最初に、日常会話レベルの発話練習から、社会問題や異文化について自分の考えを英語で表現できることを目的とする。次に、学術的なレベルの発表練習も行う。基礎的ではあるが、学術的な場面やプロジェクト会議や商談の場面などで、英語でコミュニケーションがとれるように練習していく。また、異文化への理解や真の意味のグローバル人材とはなど、言語以外の学習も深めていく。

<受講にあたっての前提条件>
事前に学生の英語能力レベルの判定を行い、各自のレベルに合ったクラスでの受講を指示する。また、受講後、再度、レベル判定を行い、個々の学生の英語力を保証する認定システムを取り入れる。

<具体的な到達目標>
この授業では以下の4点を到達目標とする:1.日常的な場面で英語でコミュニケーションがとれる、2.外国に対する知識を深め、異文化や社会問題について自分の意見や感想を英語で述べることができる、3.基礎的ながら、3〜4人程度のグループで、特定のテーマについて感想などを言い合うことができる、4.基礎的ながら、国際学会参加時の質疑応答や情報交換などが英語でできる。

<授業計画及び準備学習>
学期中、Basic Iでは学期中、課題を設定し、4回の課題(ライティング・発表)を行う。
授業内容としては、議論の進め方についての担当教員からの講義・グループ内での議論およびそれについての報告・担当教員から指導およびフィードバックを受けるなどが含まれる。15回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。
教科書「Globe Trotters」第 1回目: 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
(準備学習)シラバスを熟読してくる
第 2回目 India, Travel Adventures: Shopping
(準備学習)単語の意味などを調べておく、会話練習をしてくる
第 3回目 India, Travel Adventures: Shopping
(準備学習)Netなどでスペインについての予備知識を持つ
第 4回目 Unit 7 Indiaを終える。インドの社会問題について討論
(準備学習)インドの社会問題を調べてくる
第 5回目 Unit 8 New Zealand, Travel Adventures: One Day Excursions
(準備学習)Unitの予習をしてくる
第 6回目 Unit 9 Africa, Travel Adventures: Running into Problems
(準備学習)単語の意味などを調べておく、会話練習をしてくる
第 7回目 Unit 9 Africa, Travel Adventures: Running into Problems
(準備学習)Netなどでアフリカの国々とその問題点を調べてくる
第 8回目 アフリカの問題点を調べ、発表する
(準備学習)発表原稿を作り、発表の準備をしてくる
第 9回目 Unit 10 Cambodia, Travel Adventures: Bargaining
(準備学習)Unitの予習をしてくる
第10回目 Unit 11 Egypt, Travel Adventures: Home Visit
(準備学習)Unitの予習をしてくる
第11回目 Unit 11 Egypt, Travel Adventures: Home Visit
(準備学習)エジプトの社会問題を調べてくる
第12回目 CambodiaとEgypt の社会問題を討論する。
(準備学習)討論の準備をしてくる
第13回目 CambodiaとEgypt の社会問題について発表
(準備学習)3回目の発表(スピーチ)の練習をしてくる
第14回目 Unit 12 Italy Travel Adventurers: At a Restaurant
(準備学習)Unitの予習をしておく、自分の意見をまとめておく
第15回目: 習熟度の確認および成績評価のための試験
(準備学習)記述と4回目の発表(口頭試験)の準備をしてくる

*進度状況におり、扱う単元に変更が生じる場合もある

<成績評価方法及び水準>
学期中に課される課題を評価する。最終的なコミュニケーション能力についての評価に比重を置くため、
最終評価=(課題1)× 10%+(課題2)×15%+(課題3)×20%+(課題4)×55%
のように、傾斜的な配点で最終評価を算出することとする。
なお、すべての課題は適宜録画およびデジタル化され、受講者個人の学修ポートフォリオ内で記録・管理される。

<教科書>
「Global Trotters」Carmella Lieske著、Cengage Learning

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
火曜日 13:00−14:30
(事前連絡アドレス:sugino@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
学生のレベルに合わせて授業速度や内容を決めていきます。興味をもって積極的に英語学習に取り組んでくれることを望みます。英語を勉強して外の世界へ飛び出しましょう!


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