2014年度工学院大学 第1部機械システム工学科

メカトロニクス基礎演習(Fundamental Exercises in Machatronics)[5207]

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1単位
羽田 靖史 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
見崎 大悟 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
メカトロニクス基礎演習では,これから機械システム工学科で学ぶ,機械を「うごかす」ことに関する基礎を学ぶことを目標とする.メカトロニクスは機械をうごかすために欠かせない技術の一つであり,メカニズム,アクチュエータ,電源,センサ,コンピュータの5要素から構成される.機械システム工学科の専門科目では,これらの各要素について専門的に学ぶことになっているが,まずは,本演習でメカトロニクスの基本要素に触れることにより,講義受講時に具体的に学習対象をイメージしながら学ぶことができるようになることが期待される.

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
(JABEE機械システム基礎工学プログラムの学習・教育到達目標との対応)
D3:○E1:◎D2:◎

<授業計画及び準備学習>
講義は2グループに分け実施する.
第1週 メカトロニクスの基礎
第2週 ロボット製作演習(1)
ロボットの製作を通じて機械のメカニズムおよびアクチュエータについて学ぶ
第3週 ロボット製作演習(2)
第4週 ロボット製作演習(3)
第5週 コンピュータの基礎
第6週 プログラミング演習(1)
プログラミング演習を通じてマイクロコンピュータおよびセンサの基礎を学ぶ
第7週 プログラミング演習(2)
第8週 プログラミング演習(3)
第9週 センサおよび電源の基礎
第10週 ロボット制御実習(1)
第11週 ロボット制御実習(2)
第12週 ロボット制御実習(3)
第13週 ロボット制御実習(4)
第14週 ロボット制御実習(5)
第15週 全体発表会

<成績評価方法及び水準>
授業中に行うレポ−トを60%と、全体発表会の発表を40%とする.合格基準は,前者と後者それぞれの60%以上である。

<教科書>
ハンディブックメカトロニクス, 三浦 宏文著(オーム社)

<参考書>
そのほか,参考資料は必要に応じて配布します.

<オフィスアワー>
授業時間のあと対応する。その他の時間であればメールで受け付ける。返事をメールでするか本人に直接するかは適当に判断して対応する。メールアドレスはmisaki@cc.kogakuin.ac.jp及びhad@cc.kogakuin.ac.jpである。


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