2014年度工学院大学 第1部機械工学科

ドイツ語II(German II)[1353]

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2単位
柳  勝己 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
ドイツ語1に引き続き、ドイツ語に触れることによってドイツ、オーストリア、スイスなどドイツ語圏への距離を縮める。最低限の文法で出来るドイツ語の基礎的な会話知識を身に着け、場面に対応した会話が出来、また辞書片手に文章を作れる。座席指定のペアと学習することによって仲間を増やす。会話の学習に余裕が出来た場合にはドイツ語を通して世界の様々な文化、社会を知り、自らの環境を再考する。

<受講にあたっての前提条件>
会話中心の授業なので日本語でもドイツ語でも声を出すことが何よりも重要。毎月違った組み合わせでペアになる。分からない点を直ぐに質問する出来ること。

<具体的な到達目標>
ドイツ語の綴りを発音し、文章として読める。身の回りの持ち物、住居、日時、経験、道順、先の計画について会話出来る。

<授業計画及び準備学習>
前期
第1回 登録者抽選、オリエンテーション、ドイツ語1の復習
第2回 第7章 持ち物
第3回 第7章 買い物
第4回 第7章 文法のまとめ
第5回 第8章 部屋
第6回 第8章 家具
第7回 第8章 住居
第8回 第8章 文法のまとめ
第9回 第9章 時刻
第10回 第9章 日常生活
第11回 第9章 日付 
第12回 第9章 文法のまとめ
第13回 ドイツ文化紹介
第14回 前期の復習とまとめ
第15回 学習成果の確認(前期末試験)
後期
第1回 第10章 週末
第2回 第10章 経験
第3回 第10章 メール
第4回 第10章 文法のまとめ
第5回 第11章 道順
第6回 第11章 交通手段
第7回 第11章 大学
第8回 第11章 文法のまとめ
第9回 第12章 休暇
第10回 第12章 旅行
第11回 第12章 絵葉書
第12回 第12章 文法のまとめ
第13回 ドイツ文化紹介
第14回 後期の復習とまとめ
第15回 学習成果の確認(後期末試験)
準備学習:大学では各回の授業に備えて120分の準備学習が要求される。毎回、授業内容の復習は必須。復習しないと、人は学んだことを忘れる故。その上で、課された宿題をこなすこと。更に、指示された箇所の予習をすること。以上のことを守れない者には受講を断る。

<成績評価方法及び水準>
随時行う発音や聞き取りの小テストの他に、期末試験として学生同士の組で作った自作の会話実演が評価の対象になる。予め添削を経た会話文を暗記して皆の前で実演する。

<教科書>
佐藤修子:CD付き スツェーネン1 場面で学ぶドイツ語(三修社)。

<参考書>
指定参考書はない。しかし独和辞典は毎回必ず持参すること。一年間だけ学ぶ者には2、3千円のものを、それ以上ドイツ語と関わるつもりの者には4千円以上のもの(同学社:アポロン/三修社:アクセス/小学館:クラウン/郁文堂:独和辞典など)を薦める。電子辞書は原則認めない。

<オフィスアワー>
月曜1、2、3時限、木曜4時限。授業前後の休み時間、教室または講師控室。

<学生へのメッセージ>
上の授業計画は受講者の分布に応じて変化する。昨年のドイツ語1で同じ教科書を使った者が多い場合には授業の進度を早めて、後期は2冊目の教科書として佐藤修子:CD付き スツェーネン2 場面で学ぶドイツ語(三修社)、またはプリント教材を使う。逆に、会話が初めての受講者が多い場合には、第7章以前の復習から始める。


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