2014年度工学院大学 第1部機械工学科
○Basic Communication I[3301]
1単位 井上 真理 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 本科目は、4技能(listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのoutput(speaking, writing)活動を行うことに重点をおく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- 「聞いたことを記事にまとめる」「読んでことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信することができる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。クラス全体として発表活動の場や、グループで学習内容の共有が行われるような場が作られる。
授業前の準備: 毎回のUnit内容を予習しておく。 授業後半に、各自学期末に長めのレポートを書き、発表するための準備を行う。2回目の授業でレポート課題の例を示します。
第1回 イントロダクション(履修者は必ず参加のこと) 第2回 テキストUnit1 発表準備(1)レポート課題を選択する→報告 第3回 テキストUnit2 発表準備(2)執筆の視点を決める 第4回 テキストUnit3 小テスト1 第5回 テキストUnit4 発表準備(3)日本語草稿を作る→相互チェック 第6回 テキストUnit5 小テスト2 第7回 テキストUnit6 発表準備(4)英文化する 第8回 テキストUnit7 小テスト3 第9回 テキストUnit8 発表準備(5)英文化する 第10回 テキストUnit9 口頭発表1 ※口頭発表は評点のみ期末にフィードバックします 第11回 テキストUnit10 口頭発表2 第12回 テキストUnit11 口頭発表3 第13回 テキストUnit12 口頭発表4 第14回 期末テスト 第15回 予備日
- <成績評価方法及び水準>
- 成績=試験(40%)+口頭発表(30%)+GTECスコア(30%)
60%以上を合格とする
- <教科書>
- Power Grammar for Communication(田口悦男著、朝日出版社、1800円)
- <参考書>
- 授業内に適宜紹介します(指定参考書なし)
- <オフィスアワー>
- 水曜13:00-18:10 講師室
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