2013年度工学院大学 教職課程科目

情報処理概論及演習(Fundamental Information Processing and Exercise)[6751]

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3単位
高田 伸彦 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
※この科目の開講は決定しておりません。
 詳細は掲示やKUPORTを確認してください。



コンピュータ社会の情報リテラシであるPCの基礎知識と事務ソフト、及びプログラミング技術を習得する。内容としては,前期にWindows OS,文書処理(WORD),表計算(EXCEL),インターネット(E-mailを含む),後期にVBを中心に学習する。また,コンピュータに関する最新技術等の紹介も適宜行う。授業の進め方は,課題演習を中心として,作成したレポートを提出する。達成目標は、WORDで文章がセンスよく作成でき、EXCELで関数を利用した表計算、グラフの作成ができるようにする。VBを通してプログラミングの考え方を習得する。

<授業計画及び準備学習>
1. Windowsの基本操作:起動方法・画面構成・スタートメニュー・ウィンドウの基本操作
2. Windowsの基本操作:メニューとコマンド・タスク操作・アクセサリ・ファイル管理
3. 学内LAN利用(WWW) :学内LANの仕組みの理解・インターネットの利用・検索エンジンとは
4. 学内LANの応用(E-mail):E-mailの理解・電子メールを読む・新規メール作成・発信Boxメールの確              認・添付ファイル
5. 学内LANの応用(E-mail):メールアドレスの登録・グループ登録・電子ニュースの利用・自己署名作             成
6. WORDによる文書作成(課題1):フォントスタイルの設定・下線・文字飾り・フォントサイズの選択・               段組の挿入と編集
7. WORDによる文書作成(課題2):ワードアート・オートシェイプ・3-D図形の作成と変更
8. WORDによる文書作成(課題3):ハイパーリンクの作成・アウトラインの作成・アウトラインの変更・               ページ番号
9. WORDによる文書作成(課題4):図や絵をいれたパンフレット作成
10. Excelの課題(1):グラフ(作成,変更,書式)・グラフの印刷とプレビュー
11. Excelの課題(2):ブックの開閉・文字列と数字の入力・式の入力・ブックの保存・線・オブジェクト         の作成と変更
12. Excelの課題(3):3-D図形の作成と変更・Average,Min,Max関数・ワークシート関数
13. 前期の総合課題演習
14. 前期の総合課題演習(2)
15. プログラミングとは:VBAの起動と終了・プログラムの保存と読み込み
16. 変数と四則演算:基本的なデータの型・実数について・変数
17. 変数と四則演算:変数の宣言・数値演算子・文字列演算値
18. 変数と四則演算:MsgBox関数・例題四則演算・InputBox関数
19. 変数と四則演算:入力と四則演算・配列
20. 条件判断   :IFによる条件判断・例題:偶奇の判断・条件式と論理演算
21. 条件判断   :例題:じゃんけんをする・定数Select構文・乱数の利用
22. 繰り返し   :For〜Nextによる繰り返し・While〜Wend・Do〜Loop・Exit
23. 繰り返し   :多重ループ・例題:覆面演算
24. プロシジャー :プロシジャーの概要・Subプロシジャー・Functionプロシジャー
25. プロシジャー :変数などの適用範囲・引数・Exitステートメント・例題
26. グラフを描く :WSのセルの読み書き・Set文・With文・グラフを描く
27. 後期の総合演習およびまとめ
28. 後期の総合演習およびまとめ(2)

<成績評価方法及び水準>
1.演習課題の定期的提出(各10回程度/前後期),2.演習課題のテスト(前・後期)3.授業態度
をそれぞれ点数化し総合点数で60点以上の者に単位を認める。比率としては、演習課題:50%,テスト:30%、授業態度:20%とする。

<教科書>
●前期:「情報処理の入門と実践」荒実,加藤潔,飛松敬二郎/他著(共立出版)
●後期:「Excel環境におけるVisual Basicプログラミング」加藤潔 著(共立出版)

<オフィスアワー>
土曜日夜2限目の終了後20分間新宿キャンパス12階講師室で

<学生へのメッセージ>
技術者が、WordやExcelを使いこなすことは、必須となっています。文章,表計算,ネットワーク,プログラミング等を使いこなせるまで指導しますので、がんばってついてきてください。

 

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