2013年度工学院大学 教職課程科目

物理学実験(Experiments in Physics)[0005]

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1単位
川添 英二 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
高校物理の物理実験を行なう。実験・レポートを通して学んだことを工学院大学理科教室の参加者(小・中学生が主)と一緒に作成・実験をしながら、自然科学の面白さを伝える。

<授業計画及び準備学習>
<授業計画>
1.ピンホールカメラを作る。
2.分光器を作る。
3.液体窒素を使った実験を行う。
4.ゲルマニウムラジオを作る。・・・[工学院大学第20回理科教室]演示テーマ
5,クリップモーターを作る。
6.紙コップスピーカーを作る。
7.霧箱で放射線を観察する。

  <理科教室>
  *テーマ形式:自作、参加形式:時間制10時00分と13時00分
所要時間:120分、抽選なし、10分前に整理券を配布する。
   受入人数制限:1日につき30名(15名×2)
8.学校教育・授業について考えていること。この科目(物理学実験)の感想。理科教室の感想。

<成績評価方法及び水準>
<レポートの提出>
レポートは、最終日までに各自が全て提出する。
<レポートの作成の仕方>
1.表紙をつけて提出する。表紙(題目、日時、共同実験者名、自己評価)
2.教師の立場からレポートを作成する。
※何も知らない生徒に教えるという立場で、分かりやすく、ていねいに書くこと。
 (1)この実験を通して何を知ることができるか。また理論的な説明を書け。
 (2)生徒に何を教えるか。生徒に対する実験のテーマ・目的を書け。
 (3)生徒が実験をする前・実験中・実験後にもつ疑問点を書け。
  (自分が生徒の立場として実験中に疑問に思ったことを記せ。)
 (4)実験後、その疑問について文献で調べたり、考察したりせよ。

<教科書>
プリント配布

<オフィスアワー>
土曜日13:30〜 場所:工学院大学附属中学・高校にて対応可
メールにて対応可
E−mail:kawazoe@js.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
高校物理の教科書を復習しておくこと。
8/21(水)22(木)23(金)24(土)25(日)26(月)の6日間の授業です。
8月23日は理科教室準備、8月24日(土)25日(日)は、理科教室に参加します。
工学院大学附属中学校の校舎(4号棟3階理科室)で授業を行います。理科教室は、高校校舎3階で行います。

 

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