2013年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科

建築設計論B(Theory of Architectural DesignB)[4B19]

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2単位
澤岡 清秀 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築を設計するとき、我々はどのように課題を捉え、どのように構想を練り、どのような方法でそれに応えるべきか、そして人は建築をどのように受けとめ経験するのだろうか?この問いを基本において、まず20世紀前半に生まれたモダニズムの考え方を批判的に分析整理し、次に主として1960年代以降の建築を対象として、主要なテーマを分析し、現在の視点から建築を捉え直し、未来へ向けた視点を拓いてゆくことを目的とする。

<授業計画及び準備学習>
1.序論/内部と外部
2.建築をつくる要素
3.型と構成原理
4.シェマの展開
5.場所
6.プログラム
7.コンテクスト(1)
8.コンテクスト(2)
9.機械の美学
10. 光と影
11. 記憶
12. 素材とミニマリズム
13. 場の気配
14. (予備日)
15. 期末テスト

<成績評価方法及び水準>
中間レポート提出と期末テスト受験の両方が必須条件である。中間レポートと期末テストの成績を3:7の比率で合算し、さらに出席状況を加味して最終評価とする。 

<教科書>
毎回、授業の理解を助けるための参考資料「memo」をKuportの教材配布欄にアップロードします。それを各自必ず授業に先立ってダウンロードして授業に持参してください。「memo」は授業を理解するための必需品ですから必ず励行してください。

<参考書>
毎回、授業の「memo」に参考文献リストを付ける。

<オフィスアワー>
木曜日 13:00〜14:00 場所:2677室(研究室)

<学生へのメッセージ>
建築設計で壁にあたったときの参考になることを願っています。質問があるときはどんどん聞きに来てください。

 

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