2013年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
建築設計論B(Theory of Architectural DesignB)[4B19]
2単位 澤岡 清秀 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 建築を設計するとき、我々はどのように課題を捉え、どのように構想を練り、どのような方法でそれに応えるべきか、そして人は建築をどのように受けとめ経験するのだろうか?この問いを基本において、まず20世紀前半に生まれたモダニズムの考え方を批判的に分析整理し、次に主として1960年代以降の建築を対象として、主要なテーマを分析し、現在の視点から建築を捉え直し、未来へ向けた視点を拓いてゆくことを目的とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.序論/内部と外部
2.建築をつくる要素 3.型と構成原理 4.シェマの展開 5.場所 6.プログラム 7.コンテクスト(1) 8.コンテクスト(2) 9.機械の美学 10. 光と影 11. 記憶 12. 素材とミニマリズム 13. 場の気配 14. (予備日) 15. 期末テスト
- <成績評価方法及び水準>
- 中間レポート提出と期末テスト受験の両方が必須条件である。中間レポートと期末テストの成績を3:7の比率で合算し、さらに出席状況を加味して最終評価とする。
- <教科書>
- 毎回、授業の理解を助けるための参考資料「memo」をKuportの教材配布欄にアップロードします。それを各自必ず授業に先立ってダウンロードして授業に持参してください。「memo」は授業を理解するための必需品ですから必ず励行してください。
- <参考書>
- 毎回、授業の「memo」に参考文献リストを付ける。
- <オフィスアワー>
- 木曜日 13:00〜14:00 場所:2677室(研究室)
- <学生へのメッセージ>
- 建築設計で壁にあたったときの参考になることを願っています。質問があるときはどんどん聞きに来てください。
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