△経営学Ｂ（Management B）[3610]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

＜授業のねらい＞
経営学からの観点で複雑怪奇な社会現象を理解できるようにする。
＜具体的な達成目標＞
企業や組織を運営・管理するための体系，および関連する理論と実践課題を理解する。

＜授業計画及び準備学習＞

経営学は大きく経営管理論系と企業論系に分けられます。企業論系は経営者や企業が社会において果たす役割にかかわる学問領域です。
経営学Ｂでは，経営者の役割とは何か，企業の使命は何なのか，企業の社会における責任とは何かといったことに関わる経営理念（テキスト第13章）や企業の社会的責任（第14章）ならびにそれらを歴史的観点からとらえる経営史（第10章）や企業者史（第12章），経営者や経営組織をどのように規律づけていったらよいのかに関するコーポレート・ガバナンス（第11章），働く人々を企業との関係に置いて支援する労使関係（第15章），企業の設立創業といった社会経済の活性化に関わるベンチャービジネスや中小企業（第16章），国際社会との関係を論じる国際企業（第17章）といった領域を学ぶ。

＜成績評価方法及び水準＞

期末試験（60％），課題レポート（20％），小テスト２回等（20％）を総合的に評価する。

＜教科書＞

『経営学への扉〈第４版〉』，明治大学経営学研究会，白桃書房，2012年

＜参考書＞

・高橋俊夫編著『EU企業論』，中央経済社，2008年
・風間信隆監訳『ライン型資本主義の将来』，文眞堂，2008年

＜オフィスアワー＞

講義の前に講師控え室に来てください。講義後は教室にて対応します。

＜学生へのメッセージ＞

講義では，重要な点を板書します。そこで，「経営学B」用のノートを持参してください。加えて、講義の進捗状況により講義計画の変更があります。

＜参考ホームページアドレス＞

http://rwdb2.mind.meiji.ac.jp/Profiles/29/0002806/profile.html

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