2013年度工学院大学 第2部建築学科
電算機利用法II(Computer Aided Design II)[4656]
2単位 久保 史子 非常勤講師 坂上 みつ子 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は建築分野で用いられる電算機利用法Iと一体となった科目であり,後期で学んだ基礎をもとに,建築の各分野での利用法について学ぶ。
- <授業計画及び準備学習>
- 授業はCAD応用法(主に3次元),技術計算,意匠,構造の各分野における利用法について学ぶ。
■有限要素法による構造解析プログラムを使って構造解析を行う(担当 久保) 1. プログラムの概要 2. データの作成 3. データの入力 4. 構造解析 5. 応力図の作成 6. 学習成果の確認(レポート課題作成) ■Auto CAD を使って、建物を立体的に作成する(担当 坂上) 1. 3Dモデルの作成及び材質設定 2. 3Dモデルのライティング及びレンダリング 3. Photoshopを使ってプレゼンテーション図面の作成 I 4. Photoshopを使ってプレゼンテーション図面の作成 II 5. 学習成果の確認(レポート課題作成) 使用可能な機器の台数から,複雑なクラス編成となるで,履修希望者は必ず第一週の授業に出席のこと。履修希望者が多い時には,Iの単位を取得していない者は原則として受講できない。 授業予定は,第一週の授業で配布する。
- <成績評価方法及び水準>
- 演習課題の提出及び授業中の理解度により,評価する。
評価はCAD関係と,技術計算関係の平均点とする。
- <教科書>
- プリント配布
- <参考書>
- 新・建築コンピュータ利用入門」(日本建築学会)
- <オフィスアワー>
- 授業時間中(特週 木曜日 18:00〜21:10)
それ以外でも,授業中に約束の上,対応可。
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