2013年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

人工知能(Artificial Intelligence)[4F71]

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2単位
筒口 拳 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
○様々な応用システムの基盤技術となっている「人工知能」に関する基礎知識を習得する
○人工知能の全体像と到達点を理解する
 ・知識表現,知識利用,知識獲得の各項目に重点をおきます
○人工知能の学習を通じて,改めて人間の思考について考察する

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス,人工知能とは
2. コンピュータ科学基礎
3. 問題解決
4. 探索(ブラインド探索)
5. 探索(ヒューリスティック探索)
6. 知識表現1(知識ベースシステム,知識の分類)
7. 知識表現2(プロダクションルール,セマンティックネット,フレーム,形式論理)
8. 論理1(命題論理)
9. 論理2(述語論理)
10. 推論1(演繹的推論,非演繹的推論)
11. 推論2(導出)
12. 機械学習1(帰納学習,演繹学習,強化学習,事例学習)
13. 機械学習2(進化的計算,ニューラルネットワーク)
14. まとめ
15. レポート試験

<成績評価方法及び水準>
○評価点:100点満点とし,授業聴講状況・試験で総合評価をします。
 ・授業聴講状況:20%
  ただし事前に正当な理由なく5回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行いません.
 ・小テスト(レポート課題)評価:30%(全課題評価を累積します)
  講義中,小テストまたはレポート課題を3回実施します.
  小テストは講義終了まで,レポート課題は次回授業開始時までに提出して下さい.
  講義・理論に則り自らの考えで課題解決しているかを重要視します.
 ・レポート試験(最終回):50%
  人工知能に関する基礎知識習得状況を確認します.
 ・総合評価60点以上の者に単位を認めます.

<教科書>
「人工知能の基礎」
情報系教科書シリーズ第15巻
馬場口登 山田誠二 共著
昭晃堂

<参考書>
「新 人工知能の基礎知識」
太原育夫 著
近代科学社

<オフィスアワー>
授業前30分

<学生へのメッセージ>
オフィスにはあまり居ませんが,質問等は随時,授業で示すeメールアドレスで受け付けます.

 

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