2013年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科
電気磁気学(Electromagnetism)[1651]
2単位 吉田 和悦 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電気磁気学は、電気系の学生にとって重要な基礎科目であり、かつ奥も深い。様々な電気現象を理解したり、説明したりする上でも必要な知識となる。そのため、本科目は1年後期の科目「電気磁気学基礎」に引き続き、電気磁気学をより深く理解するために設置してある。様々な現象を数式で表現することから、数学の力も必要となる。必要な数学も復習しながら、演習問題も含め学習する。
電気磁気学にかかわる物理量の定義や法則を理解し、電気的・磁気的現象を把握でき、また、諸数式の表している現象を理解できる様になることを目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. クーロンの法則、ガウスの法則(1)
2. ガウスの法則(2) 3. 電位、ポテンシャルエネルギー(1) 4. ポテンシャルエネルギー(2)、ポアソン方程式 5 .導体と電場(1) 6. 導体と電場(2) 7. コンデンサと誘電体(1) 8. コンデンサと誘電体(2) 9. 電流と磁場(アンペールの法則とその応用) 10. 電流と磁場(ビオ・サバールの法則とその応用) 11. ローレンツ力とその応用 12. 電磁誘導(ファラデーの法則) 13. マクスウェルの方程式(1) 14. マクスウェルの方程式(2) 15. 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 試験の結果60点以上を合格とする。
- <教科書>
- ・「電磁気学ノート」長嶋、伊藤、末松著 ピアソンエデュケーション社
・その他、必要に応じてプリントを配布
- <オフィスアワー>
- 授業の前後30分
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