2013年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

電気磁気学(Electromagnetism)[1651]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
吉田 和悦 非常勤講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 電気磁気学は、電気系の学生にとって重要な基礎科目であり、かつ奥も深い。様々な電気現象を理解したり、説明したりする上でも必要な知識となる。そのため、本科目は1年後期の科目「電気磁気学基礎」に引き続き、電気磁気学をより深く理解するために設置してある。様々な現象を数式で表現することから、数学の力も必要となる。必要な数学も復習しながら、演習問題も含め学習する。
 電気磁気学にかかわる物理量の定義や法則を理解し、電気的・磁気的現象を把握でき、また、諸数式の表している現象を理解できる様になることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
1. クーロンの法則、ガウスの法則(1)
2. ガウスの法則(2)
3. 電位、ポテンシャルエネルギー(1)
4. ポテンシャルエネルギー(2)、ポアソン方程式
5 .導体と電場(1)
6. 導体と電場(2)
7. コンデンサと誘電体(1)
8. コンデンサと誘電体(2)
9. 電流と磁場(アンペールの法則とその応用)
10. 電流と磁場(ビオ・サバールの法則とその応用)
11. ローレンツ力とその応用
12. 電磁誘導(ファラデーの法則)
13. マクスウェルの方程式(1)
14. マクスウェルの方程式(2)
15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
試験の結果60点以上を合格とする。

<教科書>
・「電磁気学ノート」長嶋、伊藤、末松著 ピアソンエデュケーション社
・その他、必要に応じてプリントを配布

<オフィスアワー>
授業の前後30分

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved.