2013年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

地球科学概論(Elementary Earth Science)[2604]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
古賀  修 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
地球は 日々太陽からエネルギーを受け、宇宙にエネルギーを放出しており、エネルギーの流れの中で存在している。またエネルギーの流れに応じて、活発に物質が変化、循環している。もっと大きな時間間隔では、不動に見える大地も大きな移動してきた。このような地球が生きていることの生物への影響、またこの地球の動きに生物も大きな影響を与えてきた。これらを科学的に開設する。

<授業計画及び準備学習>
1.  講義の進め方等ガイダンス
2.  生物活動と地球科学
3. 地球の温度 (1)地球のエネルギーバランスと温度
4.  地球の温度 (2)温室効果ガスと地球温暖化
5.  対流圏の動態 (1)地域汚染と気象ロンドンスモッグ 大気基準
6.  対流圏の動態 (2)晴天での汚染:光化学スモッグ
7.  対流圏広域大気汚染 (3)酸性雨
8.  大気圏の構造と成層圏
9.  成層圏オゾンと地球環境 (1) オゾン層と地表紫外線
10. 成層圏オゾンと地球環境 (2) フロンとオゾン層破壊
11. 水圏 閉鎖系水圏(1)水 淡水 水の存在分布 水質基準 
12. 水圏 閉鎖系水圏(2) 富栄養化 
13. 地球の歴史と環境(1)気圏等
14. 地球の歴史と環境 (2)地圏 地殻活動
15. まとめとテスト あるいは レポート

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で最終成績を評価。60点以上の者に単位を認める。

<参考書>
近いのは 環境科学の基礎 岡本 博司 (未だ決定してません)

<オフィスアワー>
授業前後

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved.