2013年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

ニューロインフォマティクス(Neuroinformatics)[4B22]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
内田 雅文 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本講義では、ニューラルネットワークの原理と計算手続きを解説する。ニューラルネットワークの数理的な原理を理解し、習得することが目標である。

<授業計画及び準備学習>
【授業計画】
1.ニューラルネットネットワークとは
2.ニューロンの工学的モデルとそのネットワークの形態
3.ニューラルネットワークの関数近似(1変数関数の場合)
4.ニューラルネットワークの関数近似(多変数関数の場合)
5.勾配法の基礎(2変数関数の場合)
6.勾配法の基礎(多変数関数の場合)
7.学習成果の確認(試験A)
8.誤差逆伝搬法の概要
9.線形システムによる関数近似)
10.単一素子による関数近似
11.フィードフォワード型ニューラルネットワークによる関数近似
12.誤差逆伝搬法のアルゴリズム
13.誤差逆伝搬法の導出(出力層の場合)
14.誤差逆伝搬法の導出(その他の層の場合)
15.学習成果の確認(試験B)
【準備学習】
前回の説明内容を反復的に読み返し、更には参考書の該当箇所に目を通すことが、次回の説明内容の理解を助ける。

<成績評価方法及び水準>
(評価点)=(試験Aの評価点)×40% +(試験Bの評価点)×60%
とし、その60点以上を合格とする。

<参考書>
「学習とニューラルネットワーク」熊沢逸夫著 電子情報通信シリーズ(森北出版株式会社)

<オフィスアワー>
講義の前20分。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved.