2013年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

感性インタラクション(KANSEI Interaction)[1C18]

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2単位
椎塚 久雄 教授  
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チャン ジョ 講師  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
人間のコミュニケーションは,「論理的な規則」と「感性的な仕組みに」よって成り立っている。感性の行為であるデザインにおいては、「モノ」とのコミュニケーションをデザインする行為としてとらえることができる。したがって、感性の研究には、インタラクションとしての研究が必須である。この授業では、デザイン思考家が知っておくべき基本的な方法を中心に学んでいく。

<授業計画及び準備学習>
1.デザイン思考における7つの心構え
2.デザイン思考の5ステップ―共感、問題定義、創造、プロトタイプ、テスト
3.初心者としての思考法を身につける
4.ユーザーのカメラを通して学ぶ
5.物語の共有と把握
6.共感マップ
7.クリティカル・リーディング・チェックリスト
8.デザイン原則
9.ブレーンストーミングのルール
10.アイデア選択
11.共感のためのプロトタイプ
12.プロトタイプから意思決定する
13.フィードバックマップ
14.ストーリーテリング
15.まとめ

<成績評価方法及び水準>
毎回の授業での課題のレポート、出席及び試験の総合評価が60点以上に達することが必要である。

<教科書>
教科書は使用しない。授業の資料を配布する。

<オフィスアワー>
授業の終わった後に、質問を受け付けます。それ以外は、まず、メール(shiizuka@cc.kogakuin.ac.jp)を下さい。

<学生へのメッセージ>
好きなことを学んで理解して、苦手意識を克服しよう。そうすると未来が開けてきます。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1013/

 

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