2013年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

テクニカルライティング(Technical Writing in English)[6454]

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2単位
永山 嘉昭 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
文章によって情報を伝える技術は、現在およびこれからのIT社会においても変わることなく誰にとっても必須のものとなっている。本講義では、テクニカルライティング技術をベースに「文章によって情報や考えを論理的にわかりやすく伝えるための方法論」を学び、実社会においてもさまざまな文書への応用が可能になることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
実社会の中でテクニカルライティングが使用されている例、応用されている例を紹介し、この技術がIT社会の中で重要なものになっていることについて学ぶ。授業では、「情報を文章によってわかりやすく伝える」ための基本技術を習得すると同時に、その技術を広く利用していくための方法論についても学ぶ。

●授業スケジュール
第1回 オリエンテーション、アンケート
第2回 IT社会とテクニカルライティング
第3回 文書(ドキュメント)の種類と目的・用途
第4回 文書構成(1)
第5回 文書構成(2)
第6回 段落構成
第7回 箇条書き
第8回 簡潔な文
第9回 誤解を招かない文
第10回 正しい日本語
第11回 漢字、平仮名、カタカナ
第12回 記述符号、読点
第13回 専門用語、略語、英数字、統一性
第14回 その他の用字・用語
第15回 総合演習

<成績評価方法及び水準>
・定期試験:75%
・定期的に実施する小テスト:25%

<教科書>
教科書はありません。毎回、資料を配布します。

<参考書>
「説得できる文章・表現200の鉄則 第4版」永山嘉昭他共著、日経BP社、2009年、1,600円 ISBN978-4-8222-9198-3

<オフィスアワー>
授業後、講師控室(12F)で、質問などを受けます。

<学生へのメッセージ>
授業中に、大事と思われる内容をメモすること。

<参考ホームページアドレス>
http://homepage3.nifty.com/businesscom/

 

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