2013年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

CG数学I(CG Mathematics I)[4573]

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2単位
橘  完太 准教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータグラフィクス(CG)に関わる数学を学びます。
特に二次元ベクトルの理解を重視します。
三次元の写実的CGの原理を理解する準備として、二次元幾何の理解を目標とします。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス:CGとは
2. CGに必要な数学:ベクトルと行列、三角関数
3. 二次元ベクトルの演算
4. ベクトルの内積
5. 内積と行列
6. ウェッジ積と三角関数
7. 二次元の幾何と複素数
8. 電磁波とカメラモデル
9. 二次元図形の表現方法
10. 内積・ウェッジ積と光の反射
11. 行列の固有値分解と楕円
12. CG作成とプログラミング

<成績評価方法及び水準>
定期試験結果に出席状況と提出物を加味して評価し60点以上を合格とする。
無断欠席は履修放棄とみなし成績評価を行わない。欠席する場合は必ず事前に連絡すること。ただし、やむをえない事情がある場合は事後の連絡でも考慮する。
合格水準:二次元ベクトルおよび行列の演算と平面幾何との関係を理解していること。
複素数と平面幾何との関係を理解していること。

<教科書>
授業で資料を配布します。

<オフィスアワー>
随時:15階1576室にて。六割ぐらいの確率で対応可能です。
より確実にするには前日までに電話かメールで予約してください。

 

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