○ＣＧ数学ＩＩ（CG Mathematics II）[3564]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

コンピュータグラフィクス(CG)に数学がどのように関わるかを学びます。
三次元の写実的CGの原理を理解することを目標とします。

＜授業計画及び準備学習＞

授業計画
1.ガイダンス: CGの概要
2.平面ベクトルの復習
3.平面の変換の復習
4.平面の鏡面反射方向
5.三次元の鏡面反射方向
6.三次元の回転
7.四元数と回転行列
8.向き付きの体積
9.交差判定
10.ポリゴンとの交点と輝度の計算
11.楕円体との交点と輝度の計算
12.まとめ
準備学習
配布資料をよく読んでおくこと

＜成績評価方法及び水準＞

定期試験結果に出席状況と提出物を加味して評価し60点以上を合格とする。
無断欠席は履修放棄とみなす。欠席する場合は必ず事前に連絡すること。
ただし、やむをえない事情がある場合は事後の連絡でも考慮する。
合格水準：三次元ベクトルおよび行列の演算と空間幾何の関係を理解していること。
四元数の基礎を理解していること。

＜教科書＞

授業で資料を配布します。

＜オフィスアワー＞

随時：15階1576室にて。六割ぐらいの確率で対応可能です。
より確実にするには前日までに電話かメールで予約してください。

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