2013年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

オブジェクト指向設計論(Object-oriented Design)[2382]

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2単位
竹川 高志 助教  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
オブジェクト指向プログラミング(Object-Oriented Programming, OOP)を中心にオブジェクト指向設計の基礎を学びます。
OOP言語であるJavaの構文を理解すること、Javaのライブラリの利用方法が分かること、統一モデリング言語(Unified Modeling Language, UML)の代表的な図を理解することを目標とします。

<授業計画及び準備学習>
授業計画
1. ガイダンスとJavaの基本
2. クラスの基本
3. クラスの機能
4. クラスの利用
5. 新しいクラスの作成
6. インターフェース
7. システムの開発
8. オブジェクトとクラス
9. オブジェクトの関係
10. 委譲と多態性
11 システムの表現
12. 機能の表現
13. 外観の表現
14. 補助をするクラス
15. システム拡張

準備学習
教科書の章立てを中心に授業を進めます。授業計画2.〜6.は「やさしいJava第4版」の内容、授業計画7.〜15.は「やさしいJavaオブジェクト指向編」の内容です。
各章の予習としてサンプルコードの書写とタイピングをしっかりしておいてください。

<成績評価方法及び水準>
定期試験と課題の評価で60点以上を合格とする。
合格水準: 10〜20程度のクラス・インターフェースで構成される簡単なソフトウェアをオブジェクト指向設計し、UMLで表現できること。オブジェクト指向設計された実用的なソフトウェアのコードを、リファレンスなどを用いて理解できること。

<教科書>
・やさしいJava第4版 高橋麻奈著 ソフトバンククリエイティブ(JAVAプログラミング演習と共通)
・やさしいJava オブジェクト指向編 高橋麻奈著 ソフトバンククリエイティブ

<参考書>
・やさしいJava活用編第3版 高橋麻奈著 ソフトバンククリエイティブ
(JAVAプログラミング演習の教科書)

<オフィスアワー>
授業終了時または電子メールでアポイントメントを取ること.

<備考>
オブジェクト指向設計論を必ず受講すること。

 

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